こんにちは。 以前電力会社に勤めていました。 主人は現在も勤めています。 日本には電力会社が10社あり、それぞれ独立した株式会社なので、以下の話はあくまでも私がいた会社の内容です。 参考までに……。 1.業務内容 《事務系/主に文系》 ・電話窓口 ・営業(工務店やハウスメーカーと協力してオール電化の普及) ・料金関係(計算や滞納の督促) ・総務労務系 《技術系/主に理系》 ・配電保守(停電時の復旧作業) ・配電系(設計や請負会社の工事監理や高圧線系統管理) 《数少ない職場/主に理系を挙げます》 ・研究所(いわゆるエリートが配属されます) ・本店のみの部門(燃料や社外窓口など) ・原子力及び火力発電(人数は多いですが、私には身近な職場でなく、内情がよく分かりません) 2.電柱に登っている人は? ・質問者様が見たのは、新しく電柱を建てたり、古くなった電線を張り替えたりしている現場でしょうか? それなら、99%請負会社さんです。 ・停電時や緊急の工事などは、まず電力会社が復旧作業をします。 この時は、電柱に登ったり変圧器を交換したり、何でもやります。 主に工業高校卒の男性社員ですが、大卒や女子社員もいます。 3.TOEICについて これは高得点を取得しておくに越したことはありません。 本店や特殊な職場ではなくても、外国人のお客様からの問い合わせはよくありました。 同期の男性はTOEICを900点オーバーで、数年後、本店の燃料部に異動しました。 海外から燃料を調達する部門ですが、毎日始業前に英字新聞をチェックするそうです。 外資系企業に比べたら、はるかに英語を使う頻度は少ないですが……。 最後になりますが、大学卒・院卒の電力会社採用は、悲しいことに未だ大学名に左右されます。 その上で人柄も考慮され、おまけ程度に資格が見られます。 何か参考になれば嬉しいです。
なるほど:2
理系といっても幅広いです。原子力、情報通信、土木と色々です。 電信柱に登るのは関連会社の作業員です。 電力に限らずTOEIC勉強した方がいいです。
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