男性の保育士についてです。

Question

男性の保育士についてです。私はいま保育士になろうと思っています。

もし保育士になったとしてずっと仕事を続けていくとします。

50歳くらいになると保護者からもおじさん扱いされて

その保育所を経営している人にとってはやめて欲しくなりますよね？

将来、家庭を持っていくと考えれば定年まで働ける仕事に就きたいです。

保育士は向いてないと思いますか？

また、現在ビジネス科に在学していて

簿記などといった資格を取得しています。

この場合は保育所の事務の仕事もすることが出来るのでしょうか？

わからないところがたくさんあってすいませんが

よかったら返答お願いします。

Answer 1

男性保育士を目指されているのですね。是非、その想いを実現できるように頑張って下さい。

さて、現在ビジネス科在籍ということですから、保育士というと保育所！と思われるかもしれませんが、保育士の働くことができる場所は、実はかなり多岐にわたります。ご質問の趣旨は、保育所保育士として働く場合、という制限が付いていると思いますが、視野を広くして頂きたいと思いましたので、違う視点からお答えします。

端的に申し上げますと、保育士であれば、ほとんどの児童福祉施設で働くことが可能、です。

ですから、保育所に就職を希望する男性保育士は最初に保育所へ勤め、キャリアを積んでから保育所以外の児童福祉施設へ移っていく例が多くあります。また、障害者関係の施設や事業所に移る方もいます。

もちろん、保育所にそのまま残って園長などの管理職になるという場合もないわけではないと思いますが、私の見聞きしている範囲ではまだそういう例はありません。

ちなみに児童福祉施設にはどのようなものがあるのか挙げておきます。乳児院と母子生活支援施設以外であれば、男性も定年まで頑張れると思いますよ。ご参考になりましたら。

児童福祉施設

○助産施設（ここは保育士では無理）
○保育所
○児童養護施設
○乳児院
○児童自立支援施設
○母子生活支援施設
○情緒障害児短期治療施設
○知的障害児施設
○知的障害児通園施設
○肢体不自由児施設
○重症心身障害児施設
○盲ろうあ児施設

などなど…（一部省略しています。また、施設ではなく学童保育などにももちろん勤めることができます）。