やりがいを見つけられない営業を辞めてこれから勉強、サロン開業は無謀でしょうか・・？

Question

やりがいを見つけられない営業を辞めてこれから勉強、サロン開業は無謀でしょうか・・？初めて質問させて頂きます。お仕事の事でとても悩んでいて、どなたか助言を下さると助かります。長文になりますが、ご了承頂ければと思います。
私は都内に勤める26歳の女性です。以前は会社でネイルサロンの立ち上げを任せていただき、技術者では無いので店長と一緒に助けて頂きながら、「本当にお客様の事を考えるサロン」として、コンセプトから広告、内装やHPのデザイン、教育等をやらせて頂いておりました。元々女性のキレイを手伝う仕事が夢で、接客も好きですし、お客様が笑顔で帰るのを見るのが心から嬉しくやりがいもありました。
１年経ち、２店舗目もオープンした所、今度は同じ会社でクーポン販売のサイトの立ち上げに参加させて頂き、現在営業としてビューティ関係のお店様を回っております。ただこのクーポンが、今流行の共同購入のクーポンサイトで、50％以上の過激な割引を店舗様にお願いするものです。
ネイルをやっていた時もグルーポンさんとかが営業に来たりしていたのですが、今まで築いたお店のイメージや常連様、スタッフの事を考え、全く広告としては眼中に無かったものですから、逆に自分がそれを勧める立場となり、未熟さから割り切る事も出来ず非常に苦しい状態です。
ただ、その仕事の中で今までお話を聞く事がなかなか出来なかった他サロン様のお話を聞いていると、ポリシーや信念を持って運営されているお店様も沢山あり、「私もこんな風に、本当にお客様の事を考え、喜ばれるサロンを運営したい」という思いが徐々に大きくなっています。業種は大好きなアロマを使ったマッサージに、独学で学んでいるオーラソーマ等を取り入れた、心と身体のケアが出来るようなサロンが理想です。
しかし、技術をきちんと学んだ事は無く、何年か前にアルバイトでアロマリフレをやっていた経験しか御座いません。もしサロン運営となると、会社を辞め（もしくは続けながら）スクール等に通い、どこかで経験を積み、独立という形かなと漠然と思っております。

この心境は、営業として自分がお勧めしたくないものを勧めなくてはいけない、どこかでサロン様に無理をさせてしまうのではないかという罪悪感から逃げているだけなのでしょうか？
また、この時代に、仕事を辞めサロンで独立という考えは甘いのでしょうか。
・・本当に長くなってしまいました。最後まで読んで頂き有難う御座います。
ご回答、心よりお待ち申し上げております。

補足

ご回答ありがとうございます。真摯なご意見を頂けて、本当に嬉しいです。確かに、一度0からサロンを立ち上げた経験が、多少考えを加速させたのもあるかもしれません。貯金は今380万程、３～5年勉強し経験を積みながらお金を貯め、今より収入が落ちる事も考え出来たら550～600万を貯め、それを元手にお金を借りるか小さく始めて自己資金で開業と考えています。皆様のご意見通り、より慎重に考えたいと思っております。

Answer 1

『戯言』拝見しました。

あなたの突き当たったことは、みんながつき当たっていることで、それでも逃げずに頑張っているんです。
そして自分が上になったときに、何とか改革をしようと努力していることです。

貯金はいくらあるのでしょうか。
単純に考えても店舗の保証金、造作費、宣伝費、毎月の店舗維持費等々、大きさや場所にもよりますが数百万円は必要です。
一部を金融公庫などから借りたとしても、基本となる資金は必要です。

従業員がいればその人の人生の一部を背負い込むことになります。
取引をすれば、支払いの義務が生じます。
それらを背負い込む覚悟はありますか。
百万円なんて会社員で稼ぐのは大変ですが、無くなるときは一瞬です。

確固たる技術とポリシーだけでは成り立ちません。
必ず資金が必要です。
少なくとも勉強し技術を身につけてから考えるべき事です。

その上で資金の目処を付けて、初めて『戯言』が『事業計画』となります。

独立しようとする方の多くが「何とかなる」「自分は失敗しない」と考えます。
はじめから失敗覚悟でする人はいませんから当たり前なのですが、事業計画を理想で固めてしまいます。

甘いと思います。
戯言だと思います。
でもそれがあなたの夢ならば、やるとこまで突き進んでみるべきかと思います。

『戯言』結構。
夢がない人生はつまらないです。

頑張って下さい。

Answer 2

今の仕事に罪悪感を持ってしまう理由があいまいなのではないですか？ご自身ではっきり納得できれば続けるか、どこかのサロンで修行するかを選択すればいいと思います。とりあえずは資金作りを目標にされたらどうでしょう。

アロマやオーラソーマは特に最近流行のスピリチュアルの部類に入るように思います。
女性のために、というその分野は向いていると思うのですが、ネイルもリフレクソロジーなども全て国家資格ではないので、法律的に危ういものがあります。厳密には違法な開業という理由で逮捕される事例はよっぽどのことが無い限り無いようですが、たくさんのサロンができては消えていっているはずです。
多分それほど利益がなく、経営が困難になっていくのだと思います。
おそらくほとんどの人が誰かのためになりたいとは考えているのではないでしょうか。

質問者さまは営業力がありそうなので、もっともっと勉強して10年くらい先に独立開業するという目標を持たれてはいかがでしょうか。開業したいという気持ちが5年先もありそうですか？
また、5年後、10年後の世の中もどうなっているか・・・、それによって質問者さまの気持ちも変わってくることもあるかもしれません。
国家資格ではない中途半端なものであることと、もうしばらくは不況が続きそうな世の中の状態なども合わせて考えていかなければ、せっかくの苦労が水の泡になってしまいます。
もちろん考えてやってもうまくいくとは限らないのですが、努力が必ずしも報われるわけではありませんし、失敗から学べることもありますが、安易であればあるほど苦労したことや後悔などがトラウマになる可能性があると思うのです。
10年後、20年後に努力したことを後悔しないために、いろんな可能性を考えていただきたいと思います。

Answer 3

現在の仕事（営業）の不満はわかりますが、その解決策が「転職」ではなく「開業」であるところに飛躍があるように思います。
自分の思い（考え）と近い会社や職種に転職すれば、解決しそうですが…

業界のことをまったく知りませんが、開業したいと思えばされればいいと思います。
無謀と言われて辞めるぐらいなら、とりあえず「夢」というかたちに留めておいたほうがいいと思います。

女性の起業家として「マザーハウス」の山口絵理子さんは参考になるかもしれません。