介護福祉士VS自動車整備士

Question

介護福祉士VS自動車整備士給料、福利厚生、将来性、就職、激務度、就職率、安定性など等々、総合的に
どちらになったほうがよういでしょうか？

Answer 1

自動車整備士だと思います。

福祉の仕事を10年以上しておりますが、正直、あまり、オススメ出来ません。
福祉の仕事は「この仕事をやりたい！」という強い意志のある方で、
やる気のある方ですと、とってもオススメ出来るのですが、
低賃金で(今はどこもそうですが・・・)昇級等がないため、
『やりがい』とか『面白さ』とかそういうところに意義を見いだせないと
ただの激務で辛い仕事だからです。

安定はしているでしょう。
『要介護の高齢者』は増える一方ですから、
経営に問題のある施設に勤務しても
そこを退職して、別のところで勤務すればいいだけです。
低空飛行ながら安定はしている業界です。
将来性は望めませんが。

自分なりの将来性ですと、『介護福祉士』→
『介護支援専門員』→『社会福祉士』とスキルアップをして、
独立開業は目指せます。

ただ、勤務を続けていくだけでは、
福祉や介護といった低賃金の業界では
男性は結婚するのが難しい現実があります。

また、どこの業界も同じですが、
『比較的取りやすい簡単な資格』だと誰でも持っているため、
＋アルファの要素がないと『就職』に有利とは言えないのです。
一般的には3ヶ月程度で取得出来る『ホームヘルパー2級』があれば、
『介護』の仕事は出来るでしょう。
そこから介護福祉士を目指すのが一般的でしょうね。

あと、自動車整備士と介護福祉士という比較が、
正直、『介護』に向かない人を連想させます。
『自動車整備』って、車を相手にしますよね？
機械の技術です。
対して、『介護福祉士』の『技術』は『介護技術』で
人を相手にします。

『看護師』と『介護士』はどちらが・・・？？？という比較でしたら、
意味も分かりますが、
機械相手の仕事と、対人相手の仕事を比較すること自体、
人がとにかく好きで、人を相手にしたい！！という強い意志が
感じられないのです。
強い意志がないと最初に述べたように介護の仕事は
ただの激務で辛いだけです。