臨床工学技士 臨床検査技士 のどちらが良いでしょうか

Question

臨床工学技士 臨床検査技士 のどちらが良いでしょうか現在上記２校どちらか専門学校に行くべきか考えてます。
現在２６歳で卒業は２９歳の新卒です。 臨床工学技士 臨床検査技士ではどちらの方が需要が多いでしょうか
２９新卒で上記どちらかの仕事で正社員に成れるでしょうか？ 非常に悩んでます。。。。。。。。将来が不安で不安で怖いです

補足

既に臨検 臨工の専門学校へ願書は送ってます

Answer 1

はっきり言ってどちらも需要があります。
何故だか解らないけれど↓のような意見があるのですが臨床工学技士は今は需要が臨床検査技師よりも多いと思いますが、だからといって検査技師の求人が少ないとは言えません。どちらの資格も医療現場では必要な資格ですし、将来有望な資格です。またそれぞれの資格が最終的なゴールではなく、そこから実は始まるのです。それは認定資格制度と言ってそれぞれの学会が独自に認定している制度です。臨床工学技師なら透析技術認定士・体外循環技術認定士・3学会合同呼吸療法認定士・ 臨床ME専門認定士・臨床高気圧酸素治療技師・日本アフェレシス学会認定技士などがあります。

また臨床検査技師には二級臨床検査士 ・ 一級臨床検査士 ・ 緊急臨床検査士 ・ 細胞検査士 ・ 認定輸血検査技師 ・ 認定臨床微生物検査技師 ・ 認定血液検査技師 ・ 超音波検査士 ・ 健康運動指導士 ・ 心臓リハビリテーション指導士 ・ 第一種・二種消化器内視鏡技師 ・ 認定サイトメトリー技術者 ・ 日本糖尿病療養指導士 ・ ＣＲＣ・ 臨床細胞遺伝学認定士・ 一級動物実験技術師 ・ 診療情報管理士 ・ 電子顕微鏡一般技術認定 ・ 不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター ・ 認定臨床エンブリオロジスト ・ 第１種ＭＥ技術実力検定試験 ・ 第２種ＭＥ技術実力検定試験・ 医療情報技師 ・ 磁気共鳴(MR)専門技術者 ・平衡機能技術講習 ・ 聴力測定技術講習 認定臨床化学者 ・ 臨床ＭＥ専門認定士 ・ 日本ＩＣＤ （感染制御ドクター）・ 認定マススクリーニング学会認定技術者 等があります。

そんなわけでどちらの資格も有望なのですが、臨床工学技師は臨床検査技師や看護師の資格を取得すると１年間の専門学校専攻科に通うと国家試験の受験資格を得られます。しかし臨床工学技師を取得してもその先はありません。そんな意味でより有利に考えるのならＷライセンスも有効な手段だと思います。

最後になりますが、これから専門学校に出願されるのでしょうが、早くされたほうが良いと思います。リーマンショックまでは定員にゆとりがあった医療系専門学校ですが、今は志願者が多くて予定していた選考が中止になることもあります。１０月くらいから選考が始まっている学校は現在は５次か６次になっているはずです。そして定員の残りはかなり少なくなっていると思います。従って狭き門であるとも言えます。更に専門学校はどこでも授業＆試験が厳しいです。やる気のない人は辞めても良いよという感じですから、多くの退学者を出します。その辺りも覚悟の上で進学されるのが望ましいと思います。だって学校を出ただけではただの人、国家試験に合格してこその技師さんですからね。頑張ってくださいね。

日本臨床工学技師会ＨＰ
http://www.jacet.or.jp/cms/index.php

日本臨床衛生検査技師会ＨＰ
http://www.jamt.or.jp/index.html

やはり臨床検査技師は飽和状態という書き込みが来ますね。主様は関東ですか？私は関西在住なので関東の実状には疎いのですが、関西では臨床検査技師の学校が少なく、また全国から学生が集まることから、臨床検査技師の就職先は何の問題もなくたくさんあり、売り手市場となっています。そのような地域的な特性もあるようなので、よく調べられたら良いと思います。確かに関東の方では大学・専門学校共に数多くあるのが事実ですからね。主様の進学される学校がある場所、そして就職したい地域が一番のポイントになりそうですね。

Answer 2

臨床検査技師は飽和状態です、身内ですけど超氷河期で炙れて大学編入で臨床工学技士のライセンスを持つＷライセンスです。
臨検と臨工と両方資格有りますけど、臨検は行きたくないと言います。
理由はデスクワーク、フェースﾂｳフェースでマンツーマンになる距離感が狭い、気遣いでシンドイと言い、今は透析に居ます。
同じコメディカルなら臨床工学技士のライセンスを進めます、給与も臨検よりかなり高い設定です。
同じ3年なら、臨床工学技士がベターです、臨検は女性が多い職場です検査で男性技師を嫌う患者も居ますから（エコー検査について）参考まで・・・
最近来た新人35歳とか男性です。院卒生とか・・・・時代も変わってと言います。

Answer 3

臨床工学技士の方が需要があります。

臨床検査技師は飽和状態にあります。
臨床工学技士は、病院で一人でも雇うと診療報酬が請求できるようになったこと、医療機器メーカーの立会い規制で医療機器の管理と操作に責任を持たなくてはならなくなったことから需要があがりました。

また、看護師の七対一看護の導入によって血液浄化センター勤務の看護師が病棟に移動した(看護師は慢性的に不足しているため新規採用でも需要が追いつかない)ため、その分の穴埋めを臨床工学技士を雇うことで補っている部分もあります。

医療系や工学部系の大学・短大を卒業していると、一年制専攻科や二年制専攻科で資格を取得できる場合もあります。
看護師と医者を除いた、医療系の中では珍しく飽和しておらず就職に関しても良好です。
29才であれば小さなクリニックを含めれば需要はあると思いますが、できれば通信大学などで学んでから専攻科で学ぶほうがいい場合もあります。