解決済み
教員免許取得のための通信教育大学小学校の教員免許を取得するための通信教育として、玉川大学や明星大学がありますが それって、実際に通うことなく、通信教育でしっかりきちんと学べるのでしょうか? 実際に小学校の先生は主要な科目に加え、専科(図工・音楽・体育等)についても指導する訳じゃないですか。 そこで、そういう実技的な要素の単位はどうやって学ぶのかな?と思いました。 もちろん、本来はしっかり四年かけて実際に大学に赴き取得するのが一番とは思いますが、 通信教育でもほぼ同質の教育は受けられるのでしょうか。 また、仕事なだをしながら習う人が多く、卒業が難しいという話をよく耳にしますが、そこらへんはどうなのでしょう。 通信教育を習う前に大学で中学校の免許などを取得している場合、 中学校の先生をしながら、小学の免許取得を目指すというのは、やはりかなり無理がありますか? というか、そもそも原則的にそれは禁止でしょうか><? 通信教育での教員免許取得について何かご存知の方 ぜひ、お教えください、よろしくお願いします!
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通信と言うか小学校の教員免許自体の特性として考えると色々考えるところが出てきます。 教員なのでメインは教える事です。そしてそれとは別に自分が詳しい事が必要です。 小学校の教員免許は院卒以上の専修免許、大卒以上の1種免許、短大卒以上の2種免許があります。 ちなにみ"以上"なので大卒の人が2種を取っても良いです。 専修と1種の違いは置いといて、1種と2種の違いは大きいです。 まず指導法についてですが、1種に関しては全科目の指導法が必須です。対して2種は全9科目中6科目以上が必須です。 ちなみに9科目は国語・算数・理科・社会・音楽・体育・図工・家庭・生活です。(書道は国語に含まれます) これは法律で定められている関係で、来年から小学校では英語が必須化されますが、国会で法律を改正し無い限り英語は必須にはなりません。 ただし、大学は大学で独自に必須科目を設定出来るので、英語を必須化する学校も来年度からは出てくるでしょう。 さて話を戻して2種です。6科目と言う事ですが、内訳は自分で決めて良いですが、体育・音楽・図工から最低2科目の単位は取らなければなりません。 実技系の指導法が完全に抜ける事は無いですが、ここで2科目使うと残り4科目です。何かが漏れます。 (別に全科目履修しても問題ないので2種だから6科目しか出来ないのでは無くて7科目の人も8科目の人も全科目の人も居ます) 以上が指導法です。 それとは別に自分の学力についてです。 1種の場合は最低8単位、2種の場合は最低4単位と決まって居ます。 9教科で8単位と言う事は1単位少ない為どれかの実技や知識については回避可能です。 また2種については4単位なので半分以上のと実技や知識は回避できます。 例えばとある大学では2種を取る場合、国語・算数・理科・社会だけで取れる所も有ります。 しかし、実際にはここまで完璧には行きません。 1種の場合合計で59単位、2種の場合は合計で37単位必要なのですが、上記の例に従って、他の教育実習なども含めて最低単位を取って行くと1種は49単位、2種は35単位と微妙に足りません。 足りない場合は免許用の科目で有れば何でもOKです。1種の場合は当然やって居ない教科の1科目が考えに入ってきますし英語なども検討するでしょう。 2種の場合もあと1科目は履修するはずです。 そして教員免許ゲットです。 さて、1種と2種ですが採用には差が有りません。(私立は除く) その為2種でも当然教壇に立てます。 通信で無く普通の学校でも2種を取れますが、かなりの科目を履修して居なくても免許が取れてしまいます。 対して通信であっても1種ならほぼ全ての勉強をやって居ます。 ちなみに通信と言うと家でやる事がイメージで出ますが、スクーリングと呼ばれる通学科目が有ります。 通信制の大学の場合、大学124単位の内で最低でも30単位以上をスクーリングなどの面接授業で取得しなければ卒業出来ません。 免許についても音楽はピアノと言うように、実際に通学して勉強する事になります。 通信は筆記で出来る科目については通学しなくて良いと言うだけで、実技系の授業は通学が必要ですよ。 通信で取った小学校1種と通学で最低単位で取った小学校2種。 どっちが良いかは私の個人的には通信の方だと思いますよ。 なお、中学の先生をしながら小学を取得する場合、普通に取得する場合には教育実習が出来ずに不可になります。 ただし、小学校で一定期間以上勤務して別途決められた単位を取った場合に限り、教育職員検定と言う試験を受けて合格すれば小学校も取れます。 が、願書を出す時に勤務先の中学校発行の実務証明と中学校の校長先生などの評価が書いてある人物に関する推薦書が必要になります。 他の回答者様も言われて居ますが、しっかりと勤務先の学校に報告して置く事は大切ですよ。 それとは別に一発勝負作戦です。 小学校教員資格認定試験と言う試験が1年に1回開催されて居ます。 最終学歴が高卒でも受けれますし、中卒の一部の人も受験可能です。 筆記試験と実技試験を受けて、問題なければ小学校2種免許が取得出来ます。 教職の単位も他の単位も一切不要で試験に合格すれば貰えます。 ちなみに本来の試験の趣旨は民間の人の中から教員として相応しい実力の人を探し出して免許を与える為の物でしたが… 現在は合格者の半分近くが現役の大学3年生や4年生などの裏技として使われたりするなど本来の考えから大きく現実がずれてきた為、文部科学省は数年以内に試験自体を行わない事を発表して居ます。 色んな手法が有りますが、通信だからと言う部分も確かに無いとは言えませんが、通信全般が完全に質が悪いのかと言うとそうでも無いですのでご注意を。
通信教育においてもカリキュラムは整備され、 定期的にレポート提出・試験もあります。 学ぶ中心的スタイルが、講義を受けるのか・自ら本を読むのか、 という違いです。通信課程においては、モチベーションを 維持していくのが大変なことと思います。 通信過程でも、スクーリングなど演習形式よる授業も必修になっており、 実技教科~心理学演習などは、そのような形式が多いのではないでしょうか。 当然、介護等体験実習や教育実習は、教員免許取得の必須条件ですので、 大学を通して、居住地域での実習を行うことになります。 同質の教育は提供されますが、自己管理力がないと卒業は困難と言えます。 仕事で疲れ切った状態で、さらに夜に勉強するのは、たいへんです。 まして、それが教員だったら・・・。残業をしても、家でもなお教材研究。 しかし、小学校の講師の方で、中学校の免許しか無く、でも、 小学校で採用試験を受けたい、という方がいて、一生懸命がんばっておられました。 たしかに、中学校で教えながら小学校免許の勉強をするのは、 「中学校がいやで、小学校に行きたい」と言っているようにもとられるでしょう。 正式採用の教員なら、免許取得のための教育実習に行くのは、実質的に無理です。 通信課程への在籍を明かしたうえで、 実習期間を除いて働けるような学校を探さなくてはいけません。 そのときには、小学校の講師という選択も可能でしょう。 ただし、講師としての勤務により、教育実習の単位は取得できません。
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