解決済み
経理はなぜ経験者優遇なのか?簿記取得ではなぜだめなのか??24歳、日商簿記2級取得者です 経理に転職したくさまざまな企業に応募するも「未経験」というのがとてもネックとなりなかなか 求人が無い状態です。 私は簿記2級を取得しておりますので日常仕訳~決算までの流れは 一通り理解したつもりです。 経理と一口にいっても業種は様々でその会社によりやり方も違うのだから 経験者も簿記取得者と同じスタートラインとして見てもらえないのでしょうか。 なぜ経理が「経験」にこだわるのかがわかりません そして「経験」が何を指すのかもよくわかりません 決算まで、とはいっても流れを理解しているだけではだめなのですか?
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日々の取引を伝票作成、月次で試算表をつくり最後は決算。 あなたが思う経理の仕事ってこんな感じですかね? まぁ正解ではあるんですが、この工程以外にも仕事は多い、というか上記の仕事は必要最低限のものですね。たとえば支払業務。支払するにも小切手や手形を作成したり振込やファクタリング取引など多様です。支払表だけ回されて「○○日まで段取りしといてね」と言われて即対応できますでしょうか?未経験者は手形の現物も見たことないでしょうし。もちろん支払をする以前に仕入先の請求額が妥当かを検証する検収業務が当然必要です。「検収」って意味分かります?それもまた骨が折れる仕事ですしね・・・。こんなことは支払業務に限らず入金管理や決算対策、銀行折衝、内部的な管理会計、対外的な財務会計など多種多様です。どれも経理の職務の流れが理解できている、経験値が多いほど柔軟に対応できるものです。それに経理は必要最低人数しか配属されておらず、未経験者を1から10まで丁寧に教えている暇がないのも事実でしょうね。経理採用=即戦力(新卒採用は除く)というのが事実ですので・・・。
2人が参考になると回答しました
なんとか未経験で経理職に就いたものですが、 3年ほど経って、経験者求む、の意味がわかった 気がします。やっぱ未経験とは違います。 仕事は帳簿~決算だけではないので。多少なり とも税法に慣れておいたほうがいいです。損金・益金、 消費税。細かく言えば手形様式の知識(細かすぎですが)とか。 難しいことではないですが、飛び込み営業とは違って、 即仕事与えて使い物になる仕事内容ではないですね。 自分が営業の管理職ならいくらでも人をくれと言いますが、 経理の部下なら、人を選びます。
1人が参考になると回答しました
はっきり申しますと、学習簿記と実務では、全くの別物です。 学習簿記では、特殊商品売買や社債の処理など、難しい会計処理もやったりしますが、実務ではそういった仕訳は99%出てこず、むしろ 福利厚生費 / 現金 といったような、簿記を昨日初めて知りました、という人でも分かるような仕訳がほとんどです。 しかし、実務の難しさは「何の科目にするか」ということです。 実際の領収書を見て、何の科目にするか決めて、摘要(相手先の名前や何を買ったかなどを記入する欄)も入れなければなりません。 これらは当然、経験がものをいうところです。 実務では、簿記の流れを理解しているかどうかはあまり重要ではありません。 税理士のように、決算まで組んで申告書を作成する、といったことまでやるというのであれば、簿記の流れを十分理解し、さらに税法の知識も必要です。(具体的には法人税と消費税) また、税法の話が出たのでついでに書かせていただきますと、税法の知識がないと、実務での仕訳は十分に打てません。 しっかりかっちり税法を勉強した、というのでなくても、ある程度の経験があれば、必要最低限の知識はあるので、その点で言っても、簿記資格所有よりも、経験者優遇の世界なんです。
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