公認情報システム監査人の資格取得を検討中です。 現在外部常駐でお客様のセキュリティ周りの運用を四年超やっています。

Question

公認情報システム監査人の資格取得を検討中です。
現在外部常駐でお客様のセキュリティ周りの運用を四年超やっています。
単純オペレーションよりもセキュリティ周りの技術的な施策の検討と監査レポートの作成が主な役回りです。
キャリアアップとして資格取得を検討しているのですが、希望に沿うものであるのか保持されている方にご意見を頂きたいです。
以下の観点になります。

・監査関連の会社へ転職が優遇されるのか
・資格の位置付けとしてより上位資格はあるのか
・将来性について
→5～10年後も存在価値がある資格と言えるのか
・取得者の実態について
→何歳くらいのどの程度の職位の方が多いのか

以上となります。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

公認情報システム監査人保持者です
・あくまで私の経験と考えであることを了承ください

・監査法人では日本のシステム監査の資格と同様で、ＩＴ監査人への道は開けます
主に、会計士の下でＩＴＧＣ、ＩＴＡＣを行います

・ＣＩＳＡとＣＩＡならシナジーでいいと思いますが、どうせ取るならＣＩＳＡとＣＰＡの
抱き合わせがいいと思います
ＩＦＲＳがあることを考えると、CISA＋会計系（ＣＰＡ、ＢＡＴＩＣ）がいいのでは・・・

もし、あなたがマネジメント系でなく技術系を志向するならＣＩＳＳＰを取った
ほうがいいと思います

・将来性について
職があるかというとありますが、ポストはかなり少ないと思います
監査法人やコンサルタント会社にＣＩＳＡを持っていても、なんとも思われません
ＣＰＡや公認会計士で持っているヒトがゴロゴロいます

ユーザー系も日本企業ではなじみがないので、ポストが少ないと思います

私はたまたま外資系でＮＹＳＥ上場している企業のリスク管理部門に職を得ましたが、
これも日本駐在のアメリカ人が帰るときに、私が人材バンクに登録していたからです

そういう意味ではＣＩＳＡに何か＋αをつけないと他人との差別化が難しいと思います

・取得者の実態は公開されていません（ＩＳＡＣＡのＨＰにもうたっています）

Answer 2

・優遇→一定の評価あり

・上位資格→ＣＩＡと合わせて所持必須

・将来性→予測不可能

・年齢、職位→非公開