外交官にもランクがあります。 国家公務員の一種試験や外務省専門職員で採用された者がいわゆるキャリアで、大使や領事、本省の幹部職員になれます。 ついで国家二種や三種で採用されたのがノンキャリで、実務を担当し、頑張り次第で領事官になれますが、たいていは書記官どまりです。 さらに抜け道があり、現地作用の職員がいます。これは通訳などが多いのですが、海外青年協力隊などでそのまま現地にいついた日本人が採用されます。臨時職員ですが、外交機密費のおこぼれを使えるので、他の省庁の臨時職員より断然待遇がいいそうです。 まともに試験採用されたければ、公務員試験の勉強をしてください。外務省専門職員はやや特殊で語学が重視されます。
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