舞妓さんになりたいと真剣に考えています。

Question

舞妓さんになりたいと真剣に考えています。舞妓さんをやめてしまっても、仕事に就けるように「京都美山高校」の「芸能文化コース」に進学したいと思っています。
そこで質問です。
１．学費は普通に同高校のサイトに記されている額を払うのでしょうか？
２．（※２）「お茶屋 たけもと」さん以外にも同学校の同コースを理解してくださっているお茶屋はあるのでしょうか？

※２「たけもと」さんしか多分理解は無いのでは？ と、答えが出た方へ
では、どうやったら「たけもと」さんに仕込みさんとして志願できますか？
（同お茶屋サイトの募集フォームが準備中のため）

ほかに「こういう風なこともできるよ、こういうことを知っていても損はないかも、知ってても知らなくても良いけどこれを教えてあげる」というようなことがありましたら、どんな些細なことでも構いませんので、舞妓さん（と高校を両立できること）に関係があることを、本当に何でも良いので教えて下さい。

Answer 1

１．学費は普通に同高校のサイトに記されている額を払うのでしょうか？

多分そうだと思います。

２．（※２）「お茶屋 たけもと」さん以外にも同学校の同コースを理解してくださっているお茶屋はあるのでしょうか？

多分ないと思います。
たけもとさんに志願したければ、HPにメールアドレスが書いてありますので、メールで問い合わせてみてはいかがですか？
うまくいけば、メールでの問い合わせ→書類選考→面接→（体験入門）→入門→仕込みさんとなりますよ。

舞妓さんと高校を両立できる手段は、今のところ、たけもとさんしかないようですね。
今後、他のお茶屋さん（置屋さん）でもでてくるかもしれませんが。

高校を卒業してから、舞妓さんになるという手もありますよ。
一般的に、「舞妓さんは中卒でないと・・」なんていわれていますが、実際には高卒の舞妓さんはたくさんいます。

あと、「京都の舞妓さん」と限定しなければ、高校を卒業してから東京で半玉さん（京都でいう舞妓さん）や芸妓さんになるという手があります。
赤坂や新橋、浅草など、東京六花街と呼ばれる花街があります。

あと、ご両親は承諾してくださっていますか？
両親の承諾がないと舞妓さんにはなれません。
昔は、貧乏な家の子が売られて舞妓さんになっていたことや、花街は苦界と呼ばれていたことはご存知ですか？

置屋さん（お茶屋さん）では、ものすごいいじめがあったり、毎日怒鳴られたり・・ということが当たり前のようですが（たけもとさんがどうかは分かりませんが）、大丈夫でしょうか。

よくよくお考えの上、ご検討ください。

長くなりました。

Answer 2

元、本職です。

先にはっきり言います。

インターネットで募集かけている様な街はやはり格が下に見られている、ということを認識しておいて欲しいです。

外からみただけでは分かりにくいですが五花街の間ではかなりの意識の違い、プライドの高さの違いが存在しています。

あとは舞妓さんを辞めたあとの保険を考えているようでしたらならない方がいいです。

年齢の事もありますが、１５、１６歳でないと精神的、体力的にも辛いです。

中には生粋の花街の子で１４歳で見世だしする子もいるわけですから。(いわゆるエリート。)

以上、長くなりましたが保険をかけたりダメだったらどうしよう、などと考えるよりもお茶屋さん、花街の組合に直接、連絡とる方が早いです。

あなたの一生が変わる問題です。

両立なんてできるはずも無く、みな真剣に花街が好きで働いてるんです。

よく考えて。

あなたみたいな考えは「甘すぎ」ます。

容姿や頭の回転の速さ、話術や縦社会への順応力も求められ、女優並みに可愛い人、綺麗な人も山ほどいます。

私は襟かえもさせていただいてて無事に芸妓さんにもなりましたがこの職業についてよかった、と思っていますよ。

頭を整理して一から考えた方がいいかもです。