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現在大学四年次で、今から「特別支援学校教諭免許」の1種あるいは2種を取得したいと考えています。今の状況から目指すとなると…

現在大学四年次で、今から「特別支援学校教諭免許」の1種あるいは2種を取得したいと考えています。今の状況から目指すとなるとどういう方法をとるのがベストでしょうか?-- 前提として、現在の大学には一般的な教職課程はありますが、特別支援科目の教職課程はありません。加えて、私は教職課程を履修していません。 これらの状況を踏まえ、私が特別支援学校教諭の免許取得を目指す場合、以下のような選択肢があることを自分なりに調べました。 1.現在の大学を卒業せず留年し、教職課程を履修し小・中・高の普通教員免許を取得、その後3年教員として働いたのち特別支援科目2種の受験資格を得る。 2.現在の大学を卒業後、特別支援学校教諭免許を取得できる大学に再入学し、そこで免許を取得する。 3.現在の大学を卒業後、教員資格認定試験を受験する。(ただしこれでは「特別支援学校自立活動教諭」しか取得できないようなので、悩んでいます) また別に疑問点があり、 ・人員不足のためか普通教員免許しか取得してないにも関わらず養護学校に赴任させられるケースがあることから、普通教員免許のみを取得した後、養護学校を希望すればそこに配属されるのではないか? ということ、 ・自立活動教諭についての詳しい内容がよく分からない ということがあります。 金銭的・時間的コストなどを考慮して、今の私の状況から免許取得を目指すとしたらどのような道を辿るのがよいのでしょうか。また疑問点についての現状は、どうなっているのでしょうか。詳しくご存知の方、宜しくお願い致します。

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    まず小or中or高等学校の基礎免許状だけでなく、特別支援学校教諭免許状(以下、特支免)を取得したい理由はなんでしょうか? もし、教員採用試験(以下、教採)の特別支援学校枠を受験した以外、自分が志望している自治体は、特支免が必要だからという理由でしょうか?そうであると推測すると、なるべく早く取得したいということであれば、通信制の大学に行った方が金銭的には安くなると思います。通信制大学で教免を取得できるところの一覧です↓ http://www.uce.or.jp/shikaku/menkyo.pdf しかし、教採は、そんなに早く受かるとは思っていらっしゃらないというか、そんなに簡単ではないということも重々承知されていると思います。その場合は、例えば、先に基礎免許状だけ取得して、その後1.のやりかたで、特別支援学校などで常勤講師をして実務経験をつみ、その間放送大学で単位をとるという方法が一般的でしょうかね。3年の実務経験があるのとないのとでは、取得しなければならない単位数がすごく変わってきます。 常勤講師を3年やっていても教採に受からないことは多々あります。そういうことを考えると、1.がお勧めでしょうかね。 とりあえず基礎免をとられることをお勧めしますが、基礎免を取る場合でも、今の大学を留年して教職課程をとるのと、通信制大学に入るのと、金銭面でだいぶ変わってくると思います。あとの選択基準はそのお金のことかなと思います。 また、基礎免許状を何にしたいのかにもよりますね。理科や保体などは、ほぼ通信制大学では無理です。それ以外ならば、通信制大学で取得できます。今の学部で取得できる教科の教免ならば、もし通信制に入った後でも、それまで取得した単位を流用して使えます。しかし、例えば今の学科は英文学科なのに、基礎免許状は中高数学1種が欲しいということであれば、流用できる単位は少なくなってくるでしょう。 基礎免も、例えば千葉、京都、兵庫などの教採の特別支援学校枠で基礎免がなんであっても全く関係なく、高校水産だけであっても、中学音楽だけであっても、とにかく特支免を持っていれば受験できる自治体ならばかまいませんが、小中高等部と分けて試験を行う場合は、それぞれの基礎免の専門筆記試験があることがほとんどです。しかしその場合は、やはり社会科などは受かりにくく、小学校、理科、数学といった校種教科が受かりやすい傾向にあります。私の個人的な考えでは、基礎免は小学校か中高理科、中高数学のいずれかをとっておいた方がいいかと思います。 福祉系の大学などは、教免が社会科+特支免という事になることが多いですが、その組み合わせの人も、社会科ではなかなか合格できず、結局講師をしながら小2種免をとって、特支の小学部で受験しているケースをよく見ます。 別の疑問点の「特支免がないのに人が不足しているから特別支援学校での採用になるのではないか?」ということですが、そういうことは自治体によってありますが、自治体によって不足しているかどうかは変わってくると思います。 例えば東京都などは、だいたい年に150~200人が特別支援学校の初任者となりますが、半分は普通校枠での合格者だと聞きます。 教員の採用予定数を決定して教採を行っても、結局小中高の教員が予定していたほど退職等で減らなかったということであれば、調整弁として特別支援学校へ普通校枠での合格者が配属になるでしょうし、逆のケースも考えられ、特別支援学校枠での合格であっても、普通校へ行かされることもあります。 自治体によっては、交流ということで、特別支援学校枠で合格しても、定年まで6年以上普通校を経験しなければならないという自治体もあります。また、いったん普通校へいったら、いろんな事情でなかなか特別支援学校に戻れないというケースもあります。その逆もあるようです。 特別支援学校を希望している教員が多くなっているので、特支免がなければ、最近は特別支援学校へなかなか赴任できないかもしれません。この辺りも自治体によって変わってきます。普通校勤務で、特別支援学校への異動を何年も希望して、10年かかってやっと特別支援学校へ異動できたという話も聞いたりします。 自立活動教諭免許については、普通の特支免と見なして、特別支援学校枠の受験資格に入る場合もあると思います。これは、認定試験で取得する免許で、もちろん基礎免許状を事前に取得or取得見込みということが必要になります。しかし、自立活動教諭教免をとったとしても、肢体不自由特別支援学校の自立活動部で機能訓練担当に必ずしもなるわけではなく、希望や自立活動担当教員を減らすために普通にクラス担任をすることもあります。ただ、もちろん学校内の機能訓練の専門家にはなるでしょうが。 長くなりましたが、うまくいくことを祈念しております。

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