解決済み
理学療法士、作業療法士の方に質問です。今私は高3でPT、OTでどっちの試験を受けようか迷っています。 私は、手に異常に汗をかく「手掌多汗症」です。 PTやOTの仕事は、体に触れることが多いと思うのですが、私の手は常に汗をかいている状態なので学校での学生同士の実技練習や病院実習のときに嫌がられるのではないかととても不安です。 私は、作業療法士に興味をもっているのですが、やはり作業療法の方が手を使うことが多いので私には難しいでしょうか? 理学療法士と作業療法士だったらどちらの方が多く人にふれることが多いですか?
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私は作業療法士ですが、患者さんの身体を触ることはあまりありません。というのも精神科勤務だからです。 身体障害分野や老年期分野、発達障害分野だと、患者さんを手技で診る機会が多いので、身体に触れることは多々あると思います。また、理学療法士も手技などで触れることは多いでしょう。 しかし、精神科分野ですと、身体ケアというよりも、社会的な活動を支援したりという場面が非常に多く、時には整形疾患もある患者さんのリハビリもしますが、普段はまずありません。一緒に工作したり、畑をやったり、就労支援で面接に付き添ったり、相談を受けたり、レクリエーションしたりということが中心です。 他には、保健所や自治体の健康課など、相談業務や健康啓発業務などをしている作業療法士もいます。 インターン実習のときは、いろいろな分野をまわりますから、患者さんの身体に触れないことはないですし、学生同士でも練習するときは触れると思います。これはまず、受験前に志望校のオープンキャンパスに行ったりして、そこの教員の方に意見を求めてみたりしてはいかがでしょうか。 また、実際に養成校に入ってみると、意外といろいろな人がいるものです。これは就職してからもそうです。身体的な障害がある学生や、精神的に大変な感じになっているセラピストなど、周囲もわかっていて、その上でまわりもカバーしてくれていて、という感じです。 作業療法士の中でもどんな分野に進みたいか、まだ高校生の段階では漠然としていてわからないかもしれませんけれど、いろいろな領域に作業療法士が活躍できるフィールドがあるので、貴方に合う分野もあると思います。数年先、臨床でお仲間になれることを期待しています。
都内の病院に勤務する理学療法士です。どちらかといえば理学療法士の方が患者の身体に触れる機会は多いと思います。しかし、それを理由に進路を決めるのはいかがなものでしょうか?両者は似て非なるものです。多汗のことはさておいて、自分の適性に見合った道を選んだ方が後悔しないでしょう。自分と職業の特性を吟味して、がんばって下さい!!
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