ピンとこないかもしれませんが、公務員というのはある意味で"特殊な職務"ですよね。難しい言葉で"守秘義務"と言ったりしますが、職務上で我々庶民とは違った特別な情報にかかわる場合がありますよね。そういう背景があるので、個人の人権や自由が制限される場合があり「指紋情報の提供」などがあるわけです。例えば我々庶民は、お金とお休みがあれば自由に上海万博には行けますが、公務員の場合は特別な「許可」が必要な場合があるんですよ。 さて、銀行員ですが基本的に会社への「指紋の提供」はありません。しかし、安全保障(セキュリティー)の管理上から特定の人がコンピューターに登録している事はあるでしょう。まぁあってもその程度です。「多額の現金を扱う」と言われてますが、1人の人間が盗むにしても現金だと1万円札で1億円が限界だと思います。もし誰にも気づかれないように盗むにしても、せいぜい3千万程度なのでどこの金融機関でも必要以上に神経質な対応はしていないと思います。
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