不動産関係に詳しい方もしくは働いてるor働いてた方にお聞きしたいのですが

Question

不動産関係に詳しい方もしくは働いてるor働いてた方にお聞きしたいのですが現在大学２回生で建築を学んでるのですが不動産も学んでまして、いろいろと勉強していくうちにもうそろそろ就職活動の事も考えようと思いまして就職先を考えているのですが

不動産関係の仕事に興味がありお聞きしたいのですがこれから就職活動をしていく学生としてこの資格は取っておいた方がいいっていうのは何がありますでしょうか？今年宅建は受けますが不動産鑑定士も要るかと思いましたが周りに聞いたり調べたりすると中々の難易度だそうで。

あと不動産関係の仕事って言うのを具体的に聞きたいです、こればっかは先生に聞くより今働いてる人に聞いた方が参考になりますし

キツイと言うことは聞かされたのでわかってます、あとツライと言うのは聞きましたが何が辛いのかは聞いてませんでした。

建築をやってる割には構造計算とか設計はあまり得意では無く、得意なのは暗記系(法規系は得意な方です)

あとは校長先生とかと進路相談や模擬面接みたいなのもありますが校長先生に言われたのは君は口達者だね！喋り方も堂々としてるしハキハキしてる！面接は問題なさそうだな！(笑)なんて言われたんでこれって長所・・・ですよね？(笑)

自分は優秀な人間では無いし奇抜なアイデアも沸かずな人間でして、場合によっては長所？になるかはわかりませんが性格がひねくれてるので強いて挙げる長所なんてハッタリのうまさとか口達者なとことか話し上手なとことか討論とか議論が得意なくらいです

中身の能力は無いんですがこういう人間は不動産向いてないですかね？

でも興味はあるのでやってみたいです！９時５時で帰りたいなんて言いませんし週休２日ないとヤダヤダなんて言いません！

いろんな人と接してその人に合った物件を紹介してここ選んでよかったわ～！なんて言われたいです、そして利益は利益でちゃっかりちゃんと稼がせてもらいます、そんな感じです。

ここまで読んでもらってなんですが本音を言いますと知り合いが不動産は時には悪いやつっていうか良心の傷まないやつが稼げるよとか言ってたんですが本当ですか？本当なら具体的にはどんなとこですか？

Answer 1

不動産・建築系の資格で、比較的企業ニーズが高いのは「一級建築施行管理技師」です。
不動産鑑定士は三大国家資格の一角で難関ですが、費用対効果でいうとパフォーマンスは
良くないです。

学生という立場を考えると、下手な難関資格を狙うより、
「独立行政法人都市再生機構の建築系専門職」や「国・地方公共団体の建築系専門職」
を目指し、入社・採用試験の勉強を今からしたほうが遥かに良いです。

Answer 2

不動産も様々な分野がありますが、勉強されてる内容からだと、ディベロッパーなどがいいと思いますし、オフィスや商業施設などの会社もいいと思いますよ。

基本的に不動産でヘトヘトになるのは仲介業です。
私は以前はディベロッパーにいましたがかなりおもしろかったです。
会社訪問とかしていろいろ実際に見るのもいいと思いますよ。

Answer 3

就職活動し始める時期に併行して鑑定士試験を受けて受かるというのは天才的な能力の持ち主だけですよ。例えば専門書を一度読んだら全て理解し暗記できるような人にしか無理です。

不動産会社の仕事、大部分は営業でしょうが完全な実力主義で基本売れなければゴミ扱いされます（逆にノルマを達成できたなら仕事中寝てても構わないんでしょうけど）。それはどの業界も同じじゃないかと思うかもしれませんが、何千万もする物がそうそう売れる訳ありません。

で、どうするかというと例えば1日中営業電話や戸別訪問。ほぼ全員に拒絶され、罵詈雑言を浴びせられても挫けないタフな精神力が必要です。

そして少し考えれば分かるのですが、安い物件には何らかのマイナス要素がある可能性が高いです。そんな不動産を売る時に「この物件はこういうマイナスがあるから安いんです」と言うよりも「掘り出し物です！いい物件ですので早く買わないとすぐ売れてしまいますよ」といった方が売りやすいのです。そうやって何千万もする物件を買ってみたら欠陥住宅で住むことができない。こういう状況で騙された奴・ろくに確認もせず買った奴が悪いんだろうというような精神構造を有している人が営業成績優秀だったりするわけです（もちろん人間的にすばらしく、かつ営業能力のある人もいますけどね）。

極論ですが、分かりやすく説明すればこういう事です。

Answer 4

宅建と不動産鑑定士の資格を持っていれば、大体重宝される存在になります。
持ってない人も沢山いらっしゃるので、あれば凄く助かる資格になるはずです。

不動産関係って言っても、入り口は沢山あります。
比較的小さい規模で、街にある不動産屋さんも不動産関係。
不動産を介してお金を得る事を目的として、右から左へどんどん流していくような業務も、不動産関係。
そもそも不動産と言われる土地・建物を探す・作る業務も、不動産関係。
まぁ…土地と建物に関わっていたら、結構面倒くさい時には、みんな「不動産関係」って一口に言ってしまいますね。

口が達者な人は、営業をお願いしたいところでしょう。
大きなお買い物だからこそ、営業が物を言います。
時には、迷っているお客様の背中をドンッと押して差し上げる事も必要ですからね。

で、ここまで書いて難ですが、やっぱり不動産業っていうのは、あまり良い職業では無いイメージっていうのが、付き纏いますね。今では色々な不動産関係のお仕事があって、そんな事を言う人は少なくなりましたけど、昔は「ヤクザの商売」の代名詞みたいな物でしたし、そういう連想をする方が多いのも事実です。

また、現実問題として、あちらの方々と関わる可能性っていうのも、あります。
土建屋さん・解体屋さんには、あちらの方も多いですが、そういう事で関わる事もあれば、お客様として関わる事もありますし、なにぶん凄まじい額のお金がまとわり付く仕事ですから、それなりのお付き合いも生まれますよね。
あと、地上げっていう作業をする事があれば（直接自分が地上げするわけではないが）、嫌な事だって沢山あるでしょう。

不動産って、とても大きな商品なんです。
土地を扱う事も、とても恐い事（色々な意味で…オカルトなんかも含めて）。
ちょっとおかしくなって辞めていった人もいましたし、こればっかりは入った会社によるので、一般的な不動産企業ではあまり無い事とは思いますが、悪いクジを引いてしまったら、嫌な体験ばかりが付いて回るかもしれません。

霧が晴れているようで、霧のかかった業種だと思っています＠不動産業。

私が当時営業に居た頃、主にビルの売買を担当していましたが、自殺者が出たりもしましてねぇ…（遠い目）。
大きな買い物なので、色々な反動がある場合もあるし、それだけのお金が動くので、普通のお買い物とは訳が違うという事もありました。

遣り甲斐は凄く感じる仕事だったのですが、もう少しクリーンな仕事がしたいなと思って、辞めました。
年配の方に仕事を尋ねられて、不動産業ですと答えても、「地上げさんだ！」なぁんて言われる事も、いささか不快でしたしね（笑）。

でも楽しい事も一杯あるので、頑張って下さい。
あんまり参考にならない回答で、すみません。