解決済み
警察庁の仕事警察庁と警視庁の違いは理解しているのですが、仕事内容は、 警察庁:行政的な役割。警察の管理と政策の立案。 警視庁:実際に事件に携わる。 ということでいいのでしょうか? 私は公務員志望で、体育会系はとてもニガテな人間です。なので、体を使う仕事よりもデスクワークをやりたいと思っているのですが、警察庁には体を使う仕事はありますか? また、警察庁には体育会系(簡単に言うと野球部に所属していたような人たち)が多いのでしょうか?
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警察庁は技術系行政官と警察官の二つの採用区分があります(共にⅠ・Ⅱ種あり) 既に警察庁の業務をご案内のようですが、採用後全期間を霞が関の合同庁舎(本庁)で、官僚として勤務することはありません。 行政官・警察官ともに地方(各都道府県警察)に出向し、警察官(事務官)として地元警察組織の一員として勤務します。 直に第一線の警察業務に携わるのですから、それなりの体力も備わっている必要があります。 警察庁採用者は幹部警察官ですから、警察部隊の指揮能力も必要になって来ます(経験もないのにいきなりです) Ⅰ種は警部補、Ⅱ種は巡査部長スタートですが、街頭で制服を着て勤務するのです。 尤もⅠ種は地域(外勤)係6月、刑事6月の短期間、直ぐに警察大学校へ戻り警部になります。 Ⅱ種も巡査部長としては同期間ですが、管区警察学校に戻り、今度は警部補として再び該当に立つのです。 …つまり、警察庁採用といえども警察官ですから、体力と階級社会に適用できる気概(体育会系の上下関係)を持っている人が採用されるようです。 一方、行政官は採用直後に警察官採用者のような制服着用の勤務はしません。しかし唐突に「県警の警察官」に身分切り替えをさせられ、警察官の勤務をする機会もあります。ただし本部の課長クラス以上の上級幹部(署長と同格)の任命で第一線に立つようなことはありません。(この春に県警本部長になった行政官がいます、任命と同時に階級を持った警察官になります) 以上、警察庁採用者は地方⇒本庁を繰り返して勤務する訳です。(他官庁出向や在外公館、短期留学もある) 基本は官僚でも、やはり警察官なのです。
警察業務に従事する以上、体力はどの職種でも必要です。 警察庁で採用されても、都道府県警察に出向となれば、嫌でも体力が必要となりますし、警察庁本庁でも、国会答弁対応とかで、深夜どころか明け方まで超過勤務が続きます。 霞が関の中央官庁(警察庁ではありません)に勤務している友人の実態を見ていると、気力だけで乗り切れるものでも、要領だけで乗り切れるものでもないような業務だそうです。体力は必須と考えるべきでしょう。 デスクワーク希望でしたら、都道県警察の会計課などの一般事務の職種に絞るべきでしょう。
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