日本のアニメーションの多くは現在もパラパラマンガ方式で作られています。そういう意味では、「アニメーター」がパラパラマンガのお仕事ということになります。例えば、「ポニョ」などスタジオジブリのアニメーションを見て、「このアニメは人の動きがいきいきしているなー!」と感じたことはありませんか。あの動きは日本最高峰のアニメーターが、紙に鉛筆で絵を書いてパラパラさせて作っているのです。 ……が、アニメーターは収入がとても少ない職業でもあります。パラパラマンガ(動画)1枚書いて150円とすると、100枚書いて1万5000円。ちゃんとした人間が動く絵を描いているのに100枚書いてたったの1万5000円です。日本のアニメーターさんはものすごい低収入に苦しめられています。 一方で、日本のアニメや著名アニメーターは海外でも高く評価されています。なんとか早いうちにアニメーターの低い収入を改善し人材を育てていかないと、アニメーターが日本にいなくなり日本のアニメは崩壊してしまう(中国など人件費の安い国の人々だけがやる仕事になってしまう)、ともいわれています。そうならないように、アニメーターの地位を向上させようという動きもないではありません。たとえば杉並区ではこんな育成事業もやっています。 【アニメーター育成インターンシップ】 ttp://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=7356 そういう厳しい社会情勢と戦ってでもパラパラマンガの仕事をする覚悟があるならば、高校進学の後、芸術系大学(専門学校は勧めません)への進学を目指すといいと思いますよ。また、地方に住んでいる場合は東京に引っ越すことになるので(日本のアニメスタジオは東京に密集している)、今のうちからアルバイトをして一人暮らしのお金を貯めることも大切でしょう。それではどうぞがんばってください。
アニメーターかグラフィックデザイナー しかしパラパラ漫画のみってゆーのは難しい
映画監督だと思います。
きみは、パラパラ漫画の週刊誌とか月刊誌の連載って見たことあるの? 無いでしょ。 無いということは、出版社はそんな作家を求めていません。 どうしてもやりたいなら、自費出版で作って売ってみたら良いんじゃないでしょうか。 きみがそれで食っていけるかどうかは、ここで意見を言う人では無く、きみの本を買う人、つまり世間が決めることです。 ただ、やるなら棒人間なんていう落書きみたいなものじゃなく、金を出して買っても良いくらいのクオリティのものを描けるようになったらどうなの?
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