キー局の場合、社員維持にはとんでもなく高額の給料を払わないといけないので、就労時間が不定の報道の場合特に社員維持が大変なので、最近のテレビ番組の制作はほぼ外注業者といっても過言ではないでしょう。しかし、どの局も報道は社員教育の意味と意義もあってか一部に局社員を入れています。 報道の中でも、完全な報道専門と芸能もの事件ものなどの情報番組を請け負う会社やカメラマンなどもいます。スタジオ専門のカメラマンや会社とかもありますが、ENGとスタジオ両方する会社が多いです。 バラエティ専門について、とんねるずが出現した頃以降、ENGカメラ自体の機動性とか信頼性(壊れにくさ)とかテープに収録できる時間が劇的に向上したこともあり、ロケ番組でもカメラを振り回すスタイルが定着して、また、複数のカメラで役割をすみ分けて撮影することも多くなりました めちゃいけやタモリ倶楽部等のロケ番組などがそうですが、たとえば三台で撮影するとして、三人それぞれが前もって役割分担はするものの、それぞれが瞬間瞬間で、今自分にどんな映像が必要なのか、ファインダーの奥にいる視聴者がどんな画を望んでいるのかを瞬時に判断して画を造る力が必要で、時にはその役割を崩すこともあったりして、ここは自分の画を使うだろうという時にはググっと持ってくることもあったり、でも、またよきところで役割分担の状態に自然に修正するなどの判断も必要になるのでそういう意味では奇知に飛んだ発想力とか適応力とか何よりチームワークを維持する力をもってることが重要でしょうか 有名なバラエティ番組のスタッフ用ロケバスや機材車の中は撮影帰路は『あの動きよかった』『あそこ行ってくれて助かったよ』『あそこはああいっとくべきだったな・・・』とかの大反省会&気持ち悪いくらいの褒めあいである場合が多いです ドラマ専門について、スタジオ撮影のドラマ専門のカメラマンはバラエティのスタジオと兼用の場合が多いので、カメラマンも一緒かもしれません。ENGに比べ、時間が決まってるので、局の技術社員の場合もあります ロケ撮影のサスペンスものなどは専門の会社が請け負われていて、地方ロケが多いので若手スタッフはウイークリーマンションを借りて共同生活なんかしたりして和気あいあいだったりもするそうです ドラマは基本は決まったコンテを元にカットを切り取って撮影していくのですが、現場現場でカットカットのつながりをいかに違和感なくしたりするか等の判断能力とか積み重ねた経験も必要で、時には出演者を立てながらも風景や背景を生かした画づくりとかそれらを交えたより善い画角を切り取る美的センスなども必要になってくるのではないのでしょうか。映画のように徒弟制度的な会社もあるようです。 番組のエンドロールに出てくる技術会社の名前でその会社の得意な分野はなんとなくわかりますね。
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