1級 ボイラー技士、３種（2種）冷凍保安責任者は必要？

Question

1級 ボイラー技士、３種（2種）冷凍保安責任者は必要？詳しいかた教えて下さい。

今の職場で、工場の設備管理をしています。

職場では設備がないので不要なのですが、キャリアアップのため１級 ボイラーと２種か３種の冷凍保安責任者を取得しようかと思っております。

しかし、最近はボイラー、冷凍機とも資格不要な機種を複数台並列運転するのが主流のようですので今からこれらの資格を取得する意義があるのかどうかが疑問です。

試験そのものはあまり難しくないようですので、業界内で重宝されるようであれば取得したいと思います。

ちなみに、電験３種、エネ管、１種工事士、２級ボイラは取得済みです。

よろしくおねがいします。

補足

逆にこれらの資格が必要となる設備を所有する事業所の具体的な規模、設備容量、業種などについても教えて頂ければ幸いです。

Answer 1

ご指摘のように、近年真空温水器や冷温水発生器など資格の不要な機器が主流なり、ボイラーや冷凍機の資格は先細りとなっています。しかし、ボイラーや冷凍機の原理は現在のそれらの機器にも生かされていり、運転・保守する上で有効な知識です。
ボイラー1級はともかく、冷凍3種は取得しておくとよいと思います。
それにしても電験３種、エネ管、１種工事士、２級ボイラーを取得しているとはご立派です。
☆補足について
建物としては中規模のテナントビル（貸事務所、飲食店など）、100～200床程度の病院及び養護老人ホーム等多岐にわたっていると思います。プラント用を除き暖冷房だけなら相当の規模の建物までクリアできます。