養護教諭と臨床心理士って… どちらが職場が多いですか？ どちらが給料が高いのですか？ 養護教諭と臨床心理士の現状に…

Question

養護教諭と臨床心理士って…

どちらが職場が多いですか？
どちらが給料が高いのですか？

養護教諭と臨床心理士の現状について教えて下さい！

補足

どちらの方も
とても参考になるお話
ありがとうございました★
ベストアンサーは決められないので…
投票にします(^_^;)

Answer 1

養護教諭は、公立学校の場合公務員ですから、教育公務員の給与が支払われます。
各都道府県のHPで、詳しくわかると思います。
学校数は、東京は義務で2000校以上あります。

一方臨床心理士はピンキリだと思います。
例えば都のスクールカウンセラーに採用されれば、週3日勤務でも相当稼げます。
しかし、同じ非常勤でも区採用だと給与はかなり安く、生活するのもやっとです。
臨床心理士は学校だけが職場ではないので、需要も供給もかなりあるようです。
しかし使えない人は多いと聞いています。

Answer 2

臨床心理士は資格名であって職種名ではないので、「心理職」と言い換えます。
資格はなくとも臨床心理学の知識と経験を活かした仕事に就いておられる方もおられますので。

心理職に就いている人たちの受けている待遇は確かにピンキリです。

以下、常勤職ということで言えば、です。
ピンはやっぱり大学教員でしょうね。
あるいは公務員の心理職あたりも給料は悪くないと思います。
また、腕のある心理職の方が開業しているサイコセラピー・カウンセリングルームは繁盛しますから、それなりの収入はあるでしょう。

キリは、医療・福祉関係でしょうか。
医療分野では、もちろん病院にもよるでしょうけれど、民間の病院の場合は基本的にあまりよくはありません。
（でも、たとえば公営病院などの正規職員などでしたら話は別ですが）
福祉分野は心理職に限らず、みんな安いです。

ただ、心理職の人たちの多くは非常勤職のかけもちで食べていっています。
社会保険も何もないし、国民健康保険だし、仕事自体も単年度契約が多いしで不安定です。
もちろんボーナスもありません。
心理職で、給料の良い人は例外的ですね。

仕事の面で言えば、特に都会は臨床心理士資格保持者のほうが供給過多になっています。
心理職以外のアルバイトもして、どうにか食いつないでいる方もたまにいます。
地方はまだマシだと思いますが。
それでも、非常勤の仕事でしたら、まぁ数はなくはないです。
ですから、仕事を選ばずに心理職として働こうと思えば、何かしらの仕事に少しは就けるかもしれません。
でも、心理職としての仕事だけで食べていくということを考えると辛いところです。

養護教諭は公務員でしょうから、それなりに安定して給与をもらえるのではないかと思います。
各学校に一人ですから、さほど広き門ということではないでしょうけれど。