解決済み
カラーリストの仕事内容や現状が知りたいです。 現在大学1年の女子で、経済学部で商学を学んでいます。 大学に入って1年、将来の事を真剣に考え始めました。 自分の興味のあること、やりたいことを考えた上で、仕事を調べてみてパーソナルカラリストという職業に興味を持ちました。 色彩については独学で学ぶことになると思います。 また、色彩の知識を行かせる仕事は何があるのでしょうか? 無知ですみません。
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一般的にカラーリストというと、カラーに関することは何でも、という感じです。 カラーコーディネーター的な仕事(商品のカラー展開を決めるとか)から色彩心理、カラーセラピー、パーソナルカラーなど・・・もちろん全てのカラーリストが全ての仕事をやっているわけではないです。「これとこれしかやっていません」という人もいます。 色彩検定やカラーコーディネーター検定は独学でも取れますが、パーソナルカラーはスクールへ通ったほうがいいと思います。肌の色をみたり髪の色を見たり、実習が多いので。 色彩検定も1級は実技があるので、スクールへ通ったほうがいいかもしれません。 ちなみに、私の経験では「カラーコーディネーター」という職業はない、と思います。 実際に商品の配色やら何やらはデザイナーが片手間でやることが多いです。美大卒なら、色彩の知識はある程度あるものなので。ですので、カラーコーディネーター的な仕事を目指すなら色彩の知識+αが必要です。アパレルなりメイクなりデザインなり・・・ 逆に、色彩の知識は何にでも生かせると思います。 私はデザイン系の大学だったので、同級生はほとんど色彩検定2級を持っていましたが、店舗のディスプレイをしたり商品開発をしたりチラシや映像を作ったり・・・しています。 SE志望で企業に面接に行ったときも、その会社のシステムは機能はいいけど画面デザインがいまいち・・・と言われていたそうで「君が入ったら画面の配色をやってほしいなぁ」と言われたことがあります。
色彩検定は独学で資格は取得できますが、 パーソナルカラーは現在、日本では複数の団体が存在しており 一般的に知られてる4シーズンで分類する方法の他8シーズンまたは 12シーズン分類やイエロベース、ブルーベースの他にブリリアンド、 ブライドなど表現で分類する方法など スクールによってさまざまです。もともとはアメリカのケネディ大統領の 選挙戦に好印象を与える為に利用されたものですが、 それが日本に輸入されて日本文化に合うようにアレンジ されたものが多いです。 どの方法も間違えではないと思います。 まずは自分に合うスクールや団体を探して、そこに所属した方が良いですよ。 最近は通信教育などもありますが、テキストに書いてある内容と 実際の人の肌や髪の色は違います。直接、人に布を当ててみないと わからないのです。 また、パーソナルカラーリストはOLや主婦の副業が多いので、 新卒で働くには収入が少な過ぎると思います。 最近は美容師やアパレルの店員さんやブライダルの衣装担当の方がこぞって 色彩を勉強をしているので、カラーリスト単独で仕事をするのは難しくなってます。 まずは手っ取り早いのは、アパレル企業の販売やホテルに就職してみては どうでしょうか。 ちなみに私はアパレルに就職したいためにスクールで勉強しました。
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私自身はカラリストではありませんが、今まで300名以上のカラリストに合ってきました。ご参考までに。 カラーの仕事はいろいろな種類がありますが、パーソナルカラー系のお仕事に限定すると、 1.パーソナルカラー診断サービス 2.養成講座などの講師業 3.企業研修やセミナー の3つに大きく分類できます。 【1.パーソナルカラー診断サービス】 一般の方にパーソナルカラー診断を行う仕事です。 最初は家族・友人・知人などを格安・無料で行い、経験を積んでから本格的に有料サービスを展開する方が多いです。 パーソナルカラーのサービスは、テレビなどの「物」ではないため、実際に受けてみないとわかりません。 ですので、「あそこのサービス良かったよ」といった、口コミで仕事が広がることが多いのが特徴です。下記の2.3.の仕事になればなるほど、口コミ・人脈などが重要です。 髪は自然に伸びるので、ヘアサロンのニーズは定期的にありますし、ネイルもリピーター性は高いですが、このカラー診断は、一度診断を受ければ、なかなか二度三度と受けませんのでリピート性を高めるのがかなり難しいです。 【2.養成講座などの講師業】 スクール形式の講座を行う仕事です。 主にプロを養成する講座や、色彩検定対策などの講座が多いです。 講師業を行うには、2つの選択肢があります。 ■自分でスクールを開く■ メリット→努力した分だけ成果を得ることができる(収入) デメリット→開業資金が必要で、集客も難しい ■専門学校の講師になる■ メリット→開業資金や集客の必要性の問題は少ない デメリット→努力しても成果が一定・ある程度しか上がらない場合が多い 【3.企業研修やセミナー】 一般企業・団体などで研修や、イベント(デパートなど)で講演・セミナーを行うお仕事です。 一番華のある仕事ですが、その分求められるレベルも高くなります。 カラーの知識だけではこの仕事を行うのは難しいため、ビジネスマナー・立ち振る舞い・メイク・ヘアカラー・イメージコンサルティングなどの知識なども必要になる場合が多いです。 例えば、ある企業は新入社員向けセミナーを、ビジネスマナーなどを行っている研修会社に依頼しているとします。 その研修会社と競合して、そのセミナーの仕事を獲得するには、研修会社よりも価値のあるセミナーを提供する必要があります。 その価値をカラーの知識で作り出すとしたら、ビジネスマナーについての知識を有している必要があります。 また、カラーの資格を持っているカラリスト(ライバル)はたくさんいますので、その中から選ばれる存在になるには、カラーに関する多くの知識はもちろんですが、それ以外の知識・経験が重要になります。 活躍しているカラリストは、「一生勉強」とおっしゃっていました。 逆に言えば、カラーだけの知識では、セミナーなどの仕事はなかなか務まりません。 これは、カラーコーディネーターの仕事全般にも言えると思います。 一番印象的だったのは、広告代理店の方に「何らかの形でカラーコーディネーターが仕事に関われないですかね?」と質問した際に 「うーん・・・ デザイナーで済むしね」 と言われたことでした。 デザイナー、スタイリスト、メイクアップアーティストなどは、カラーの知識を持っていて、かつ専門知識を持っています。 一般的(ビジネス社会では)にはカラーコーディネーターという職業の定義やイメージも確立されていませんし、認知度も低いのが現状です。 ですので、カラリストという職業は華やかなイメージはありますが、この仕事のみで生計を立てることができる人は、ほんの一握りです。 ただ、「カラーの面白さ・楽しさをもっと広めたい」と情熱を持ち続けられる人が増えれば、カラーコーディネーターという職業の認知度も高まり、一般の方の認識や社会的な地位も変わると思います。 パーソナルカラーというものが日本にきてから25年ほど経ちますが、まだまだこれからの業界・職業です。 私が「カリスマ美容師ブームのようなカラリストのブームを作り、自分がカラーコーディネーターのアイコンになる」といった気概を持って、新しい人がどんどんチャレンジしていってほしいなと、個人的には思っています。 色彩の知識を生かせるのはカラリストという職業だけではありません。 例えば、デザイナー、スタイリスト、インテリア、建築、web、化粧品関連などたくさんあります。 これらの仕事をすればするほど、カラーに興味がわいてくる場合もありますし、カラーを勉強すればするほど、他のものに興味がわいてくる場合もあります。 一般企業に勤めている中でカラーに出会い、カラーを勉強して業務に活かし、その後独立した方が多数活躍しています。 カラーを仕事にする方法は一つではありませんので、いろいろとチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
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