公認会計士合格は医者や弁護士よりむずかしいですか?

Question

公認会計士合格は医者や弁護士よりむずかしいですか?付け焼刃の知識なのですいません。

いま、中三で、
商業高校に進学しようと思っています。

それで、
商業高校を生かし、
何か職に付きたいと思っています。
大学に行くつもりはありません。

それで、
公認会計士はやはり大学に行ったほうがいいですか?
合格しずらいですか?

あと、
商業高校に行くのなら、どのような職につけますか?

補足

今のままでは、
大学卒業は必須じゃないけど、
将来大学卒業が必要事項になるんですね？

専門学校のみで取れるんですね？

あと、補習所ってなんですか？

Answer 1

まず各資格を得るための要件を比較しましょう
（公認会計士）
大学は必要無し
公認会計士試験合格 2年間の実務（通常監査法人での勤務）
補習所（3割くらい落ちる終了試験有り）

（補習所とは）
公認会計士合格者が通う学校です、会計士の協会が主催して授業をしてます。殆ど仕事をしている人なので、平日の夜とか土曜日とかに授業が行われます。2年間にわたります。出席日数が問題になるし、試験も行われます。一定の単位をとることが終了の要件になります。あたかも大学で卒業に単にが必要であることに似てます。

（医者）
大学の医学部（6年）卒業
医師国家試験合格

（弁護士）
大学（学部問わず）卒業
法科大学院（2年又は3年）卒業
司法試験合格
修習所1年

以上からわかるように大学に行かないなら
公認会計士のみ可能です。

試験対策は通常は資格を取るための専門学校利用となります。、
大学にいってる方も、ダブルスクールといって、同時に資格取得のための専門学校行って合格を勝ち得ている人が圧倒的多数です。
従って、大学に行ってないと合格しずらいということはありません。

なお、誤解の無いよう言っておきます。
公認会計士試験に大学要件がはずされているのは現行の新公認会計士試験についてのものです。
大学要件がはずされたのは、現行の新公認会計士試験からの話です。
大学要件をはずしていることには、問題視する意見もでています。
だから、将来大学要件が復活する可能性があることを申し添えておきます。

大学要件が復活するのは、可能性があるというレベルで、可能性が大きいという意味ではありません。はっきりいってどっちに転ぶかはわかりません。
今、史上空前の公認会計士合格者の就職難を受けて、議論をしている真っ最中です。
他国を比較しても、大学を要件からはずしているのは珍しい試験制度とのことです。
なお大学要件が復活すれば、昔一次試験というのがあって、これを通過すれば大学要件OKと同じ仕組みができるのではと予測されます。なお、専門学校は大学要件からはアウトです。
専門学校では大学要件は満たしません。