訪問介護の事業所の責任者のことです。 デイサービス・グループホーム・老人ホームなどでは、 「管理者」という人がその施設の責任をおいます。 訪問介護は、施設の中で介護をするのではなく、 相手先のお宅に行って介護をするので、 施設内の職員を管理するのではなく、 訪問先でのサービス提供について責任を負います。 そのため、他の施設で管理者と呼ばれているような立場の人を 訪問介護事業についてはサービス提供責任者という名称で呼ぶだけのことです。 資格名ではなく役職名です。店長さんみたいなものだと思ってください。 訪問介護事業は、1事業所ごとに1人以上のサービス提供責任者がいないと営業できません。 サービス提供責任者になるためには、 介護福祉士、1級ホームヘルパー、実務経験3年以上の2級ホームヘルパー いずれかの資格をもった人でなければなれません。
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