以前、海上コンテナを運んでましたんで、経験の範囲で答えますね。 輸入した食料を、輸入会社の倉庫に運んだり、海外の石やブロックを、石材加工会社や、園芸資材の会社の倉庫に。 あと、輸出する自動車部品を入れるために、空のコンテナをスクラップ工場に運んだりしてましたよ。 まあ、輸入しているものはほとんど、コンテナのお世話になってるとおもいます。 けん引車からおろす。。というよりも、切り離すんですよ。 でも、切り離さずに荷物を積んだりおろしたりすることが多いです。 後ろに扉がついてるのでそこからおろします。 でも。。。トレーラーの運転手は、荷物には手を触れないことがほとんどです。 なぜなら、海上コンテナを運ぶことが、仕事なので、中の荷物には事故って破損しないかぎり、一切責任がないからです。 荷降ろしは、荷物を受け取る会社のスタッフがやるんですよ。 とりあえず、こんなかんじです。
港湾地区だと、船から陸揚げする場所から、通関の為に 倉庫に移動し、中身が混載貨物(いろんな小口の貨物 の集まり)であれば、それを取り出して、通関後別便で 荷受人に送付します。 港から離れて行くのをご覧になったのなら、それはコンテナ 単位で一人(一社)の荷受人に宛てて輸送している ところだと思います。 荷受人の所に到着したら、大概そういう荷受人はプラット ホームという地面より一段高く、コンテナの荷台と同じ 高さの作業場を持っています。 コンテナーの後部(海外の海上コンテナは後部一箇所しか 扉がありあません)をそのプラットホームに付けて、扉の 施錠を大きい金属カッターで外し、中身を取り出します。 多くはパレットか下駄といわれる角材が貨物の底部に あり、フォークリフトをコンテナに進入させ、貨物を引き出し ます。 中身はあらゆる物が入ります。機械、食品、原料等々。 自動車もコンテナに入れて運ぶ場合(個人輸入や中古車) もあります。原料も粉体でも可能です。冷凍食品や魚などは 冷蔵コンテナも用意されています。長さは20' と 40'の 二種類で内寸は船会社によって微妙に異なります。 話は戻りますが、このプラットホームが無いと人海戦術か フォークにワイヤーを取り付け、貨物に引っ掛けて、引っ張り 出すしかありません。 尚、このトレーラーの運転は牽引免許が必要です。また、 引っ張る運転部分はトラクターと呼びます。この運転手は 一般のトラックと違って、コンテナの貨物の積み下ろしを 手伝わなくてもいい規則になっています。
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