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海上コンテナ(外貨)の運転手は中身がわからないそうですが・・・ コンテナトレーラーの運転手は、コンテナの中身がわか…

海上コンテナ(外貨)の運転手は中身がわからないそうですが・・・ コンテナトレーラーの運転手は、コンテナの中身がわからないそうですね。 運転手に聞いたら「常識」と言われましたが、その理由がわかりませんその理由が判る法令の文章、運転手が封印をさわる事ができない理由(○○法で決まってるなど)を説明してある文章やサイトがあれば教えていただけないでしょうか?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    逆に「中身が何か知っていなければならない理由」は何でしょうか?(いきなりいやみな返答で恐縮ですが。) 例えばトラックの運転手であれば、自分で荷物の積降しを行う、パレット積みの荷物でも最低は積込みの立会、フォークリフトへの積込についての指示をやったりして、荷物のことを知っているのが普通です。 しかし海上コンテナトレーラーの運転手の場合は、すでにバン詰めされたコンテナ、またはデバンされたコンテナにつき、「指示された場所にある指示されたコンテナをPick Upして指示された場所へつける」だけが仕事であり、コンテナの中身については一切関知しないのです。(トレーラーの運転手だけでなく、運送会社自体も中身については知らされません。) 逆に「何かを知っている」というのは、何か問題が生じたときにリスクとなる可能性を持っているもので(具体的にどんなリスクかは難しいところですが。)、どんな仕事でもそうですが、「仕事に必要な情報はしっかり得ておくが、知らなくてもいいことは一切関知しない、逆に知らないほうがいい。」という含みがあるのだと思います。 ご質問の答えは「運転手は知る必要がないから」であり、法令などではなく運転手の言うように「業界の常識」ということになります。 「運転手が封印をさわる事ができない」理由は、簡単に言うと「運転手にその権利が無い」からです。「封印を解く」というのは、すなわち「荷物が権利者へ引き渡される」ことで、それができるのは船会社が認めた荷受人(実際はその代理人である通関業者)に限られる、ということになります。 国際物流に関しむずかしく法令を探るならば、「国際船荷証券統一条約」やそれに基づく日本の法律「国際海上物品運送法」があるようです(実は私もその内容をよくは知りません。無責任で恐縮です。)が、それらに基づきいろいろな「現場の慣習」というものができあがっているのです。

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