解決済み
日本語教師か一般企業か迷っています。 現在大学4年生の女です。 昔から日本語教師になりたいという夢があったのですが、収入が不安定などの理由で反対され、皆と同じように就職活動をしました。なんとか1社内定はもらえたものの、今の時期になって本当に一般企業への就職でいいのか悩んでいます。 在学している学部は教育学部ですが、社会専攻なので日本語教育は学んでいません。 働きながら通信等で勉強することも考えていますが、不器用な性格なうえ慣れない仕事をしながら続けられるかどうか… 最近、内定は辞退して勉強に専念しようかとも考え、専門の学校で資格取得、または420時間の講座を受けることも考え始めました。 もし皆さんが私の立場だったらどうなさいますか? とりあえず今は就職した方がいいのか…忘れられない夢に向かって行くべきか… また、もし日本語教師になるのなら、私は国内か、出来ればオーストラリアで働きたいと考えています。 もしオーストラリアで日本語教師を経験された方、またこれから目指しておられる方がいらっしゃいましたらぜひお話うかがいたいです。もちろん国内やその他の国で日本語教師をされている方にも意見等お聞きしたいです。 長文失礼しました。
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プロとして、日本語教師で生活していくとお考えでしたら、やはりそれなりの覚悟は必要かとは思います。 420時間の養成講座などを修了しても、すぐに国内で専任講師に採用される確立はほとんどないといっても良いでしょう。非常勤講師としてうまいこと採用されても、生活できるだけのコマ数が最初から未経験の非常勤教師に与えられることはないので(授業準備に慣れていないので、多くても困るかと思いますが)、日本で養成修了後、国内で非常勤になった友人知人はほとんどがバイトや派遣などの掛け持ちで何とか生活しているような状況でした。 彼らはその後海外で常勤職に就きましたが、日本で非常勤から常勤になり、ある程度安定した地位になれる人はそれほど多くはないように思います。もちろん、そこは実力次第です。多くの人に共通しているのは民間企業での就労経験があると言うことです(もちろん全員ではありません)。これは常勤職になると、外国人に日本語を教えることはメインではなくなり、非常勤講師の管理や日本語教師養成講座の授業担当、海外提携校などとの事務連絡、学校の広報活動や、各種イベントなどの企画、運営なども仕事の中心になることも多いので、業者さんとのやり取りなどで必要なビジネスマナーや各種事務仕事などができることも期待されるからでしょう。 つまり、国内で常勤職に就くためには数多くのライバルたちよりも優れた教授技能や知識、そのほかに社会人としてのマナーや一般事務能力が必要となってくると言えるかともいます。非常勤なら日本語を教えることに専念できるかもしれないが、生活は安定しにくいし、常勤になれば日本語を教える機会は減少し、交渉や事務的な仕事などもしなければならなくなると言うことです。そういう意味では常勤職になるつもりであれば、一般企業に勤めることと会社や部署によっては大差ないかもしれません。どんな職場でも管理職になれば現場に立つ機会は減ります。学校の教師だって、教頭、校長になれば教える機会は減りますよね。 海外といっても、若い女性に人気のある欧米はほとんど求人がありません。ここ10年でいくつかありましたが、ほとんどが大学の教師募集で、博士、最低でも修士以上と言う条件でした。 オセアニアも同様です。オーストラリア、ニュージーランドでの求人のほとんどがボランティア募集や自腹を切って日本語を教えに行く研修ツアーのようなものです。両国のようにワーキングホリデー制度のある国ではネイティブの日本人をアルバイトとして安く簡単に雇えますから、就労ビザが必要で、給与が高い常勤職の日本語教師をわざわざ日本から採用しようと言うケースは極々稀です。現地の大学を出て、現地の教員免許を取得している人が公立学校教師として日本語を教えているケースはあるようです。 中国やタイ、韓国、台湾などのアジア圏では常勤職の求人も多いですが、現地水準での給与ですので、国、地域によっては、その国に骨をうずめる覚悟でなければ、日本の会社員のように、海外旅行に出かけたりするような余裕はありません。月数万円の給与ですから、下手すれば日本へ帰国するのも大変なケースもあります。 国内でも海外でも、民間学校以外の大学や政府機関で教える場合には修士以上の学位がないと応募できないところも多いです。生涯の仕事として、プロの日本語教師になるおつもりでしたら、日本語教育学関係の院への進学というのも選択肢の一つでしょう。もちろん、実際に現場で教えながら必要性を感じて社会人入学をする人もいますから、今すぐでなければならないと言うわけではありませんが。 まずは下記のようなサイトで日本語教師についての基本的情報や求人情報が手に入りますので、ご覧になると参考になるかなとおもいます。 http://www.alc.co.jp/jpn/index.html http://nihongo-online.jp/net/
こんにちは。 現在、IT系のコンサルをやっている20代後半の男です。 日本語教師は素晴らしいと思います。 日本のために大きく貢献できる仕事だとも思います。 私があなたの立場ならとりあえず就職という選択肢はないですね。 人生についての問題で、人間の判断に正解はありません。 結果はもちろんついてまわりますが、仮に夢を目指して10年出遅れたなら、10年長く現役でいれば良いのです。 今の日本で安定収入などは幻想です。 私からアドバイスできる事があるとすれば、自分の頭で考えて、自分で決断したのなら、あなたにとってはすべて正しい判断です。 もちろん、この5年間の安定収入という結果を目標とするのであれば、判断は変わってくるでしょう。 自分の心に真っ直ぐ耳を傾けるのが良いのではないですか? 人生を楽しみましょう。応援しています。
若いあなたはいくらでもやり直しがききます。ですから自分の夢の道を進んでください。・・私は53歳でオペラ歌手です。一般的に考えたら将来など何も見えないし収入のめども立たない、危険な??道を選択しました。というより、自分の生き方を曲げないで生きて来ました。大学卒業後、オペラ研修所に通う学費も生活費も自分で稼ぎ、夢だけを頼りに生きて来ました。若い時は本当に生活は大変でした。しかし実績を積んでいたので、35 歳で音楽大学の非常勤講師の職を得、傍らオペラ歌手として舞台に立ち多忙をきわめました。38歳でトライした文化庁在外研修員に合格し、奨学金をえてミラノで一年間勉強しました。その時は日本でせっかく得ていた大学の職も公演のオファーも全部断り、全てをゼロにしました。帰国後一年間は仕事が少なくて苦しかったですが、今は二つの大学とオペラ研修所の講師を務め、自宅にはプロを目指す弟子たちがレッスンに通って来てくれます。こう書くと「絵に描いたサクセスストーリー」のようですが、その間結婚もし(留学は単身赴任)実家が破産し父親の介護を5年間したり、夫がリストラにあったりと苦労は人並みにありました。今は私が一家の大黒柱です。若い時は夫に助けられたこともあったので気にしてません。・・トライする人生を選んでください。苦労は多くても必ず道は開けます。「気がつくと開いていた」という感じですけどね。自分で築いた人生には「自信」が持てます。自分を信じて「我が道」をすすんでください。大丈夫ですよ!!
なるほど:2
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