解決済み
理系 大学院進学と就職について 大学院に進学すべきか就職すべきか悩んでいます。 私は、私立大学の機械系学科に通う3年生です。大学はいわゆる有名私立大とよばれるところです。 私は今まで、理系は大学院に進み、その後就職するものだと考えており、 修士課程まで進学しようと考えていました。実際に、半数以上の学生は 大学院に進学しますし、院卒のほうが大手メーカーなどにも多数内定しています。 テストも要領よくこなしてきましたので、成績は上位のほうで大学院の内部推薦も もらえると思います。 しかし、最近になって、来年度から始まる研究生活を具体的に考え始め、 自分には研究というものが合わないのではないかと思うようになってきました。 また、テストの成績は良いですが、実力はあまりないのではないかと感じていて、 大学院に進学することや、技術系として就職することにも不安を感じてきました。 もうこのような時期ですので、今から就職活動に変更するのは遅く、 あまり準備ができていないというのも事実です。 今まで、将来のことをよく考えず、何となく学生生活を送ってきたことを今になって 非常に後悔しています。大学の学部を選ぶ際には、何となく乗り物や機械で好き という理由でしたが、ここにきて、将来何をやりたいのかよくわからなくなってきてしまいました。 このまま大学院に進むべきか、就職するべきか悩んでいます。 考えが甘いというのは承知していますが、どなたかアドバイスや経験談などがあれば 教えていただきたいと思います。 よろしくお願いいたします。
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現実的な話をひとつ。 残念ながら、今の就職活動の時期が大学3年次にあるため、ほとんどの学生が最も勉強しなければならない時期を就職活動に費やしてしまっているのが現状です。そのため企業側が採用したとき学卒では技術力どころか科学技術の基礎が全く足りないのです。修士を採用して、やっと20年前の学卒と同等くらいのレベルなのです。本当の技術的な基礎を必要とする企業は学卒ではよほど優秀でないとついていけないでしょう。だから修士が採用されるのです。企業側の要請レベルが上がっているわけではないのです。学生側のレベルが下がっているのです。 (ゆとり教育のせいとはいいたくないのですが、そう言われてもしょうがない状況です。) ということで、もし多少なりとも技術系の勉強をしましたといいたいなら、現状では修士をでたほうがましだと思います。4年で終わったら、残念ながらきわめて不十分といわざるをえない状態で終わってしまう可能性が高いです。 (もちろん、大学や人によって違うでしょうが、あくまで均した一般論です。) 次に、あなたの学問に対する姿勢の問題ですが、あなたは学校で教えてもらうということに慣れすぎています。 人からものを教わることが勉強だと思い込んでいるのではないですか。 研究というものは、なんらかの課題を自分で見つけ、それをあの手この手を駆使して何とか解明することをいうのです。 そのための方法論を学ぶのが大学です。そしてその方法論を試してみるのが大学院です。 研究する対照が何であろうと、問題点を見つけ、それを分析して研究し、問題点を解決するという手法は通用するものです。 あなたが機械の勉強をしようと、ニーチェの勉強をしようと、きちんとした方法論に基づいた研究手法というものを身につければ、それは何の分野であっても応用可能です。それが本来の大学教育でなければならないものです。 習ってないからわからないというのは子供の考え方です。 大学院に行ける機会があるのであれば、進学して自らの学問にある程度の磨きをかけたほうが、あなたの人生にとって有利なことになると思います。考え違いをして、大学院に行ったから、いい会社に入れるとか、人より有利になるなんて考えるようだと、却って人生のマイナスになる可能性もありますが、正しい方向で、自分を磨けば、それは必ずよい結果になるものと思います。 今、それに気がついてよかったのではないですか。気がつかないまま勘違いして進学して、就職でうまくいかなくて世間を拗ねるような大学院修了者も現実には多数いますから。 ぜひ、大学4年は研究に打ち込み、大学院へ進んで技術的な基礎を固めてから社会にでることを勧めます。 そうすれば仮に文系の仕事に就くことになっても、十分通用する人間になれるでしょう。 頑張ってください。
3人が参考になると回答しました
あなたには自由な意志というものがあるはずです。意志に伴うものは責任であるはずです。自分で考え、判断し、行動しているからこそ、自分のなしたことの結果に対して責任をとることができるはずなのです。ところが他の世界の者の思いによって行動し、間違いを犯してしまったとき、その人の人間としての主体性はどうなるのでしょうか。他に翻弄される人生になっていきます。そんなものでよいのでしょうか。やはり、自分自身で人生に責任をとるという生き方をしなければ、真の幸福が訪れるはずはないのです。 悩みというものは、たいていの場合、かなりの部分が感情的、感性的なものです。悩みのほとんどは、心の中のもやもやであり、理性的なものではありません。感情的にさまざまなものがもつれていて、そのもつれた糸をどうやって解けばよいかが分からなくなっているのです。これが問題に行き詰まっている状況です。これを解くには理性的な対応が必要です。理性的に考えてみることが大事です。理性的に考えるとは、冷静に考えるということです。それは、第3者の目で客観的に見るということでもあります。自分自身の主観を外して、コンサルタントや学校の教師のような目で問題を見てみることです。あるいは、筋道を立てて合理的に考えてみるということです。「ほかの人から見て、どういう考え方が合理的なのか。普通の人はどう考えるのか」ということを考えてみるのです。結局、人生の問題の大部分はどちらへ転んでも大差がないようなものであり、そうした問題に対しては、常識的に考えるというのも1つの方法なのです。 さて、具体的な悩みの解決方法を述べます。 まず、自分が悩んでいる問題を書き出してみます。自分が何を悩んでいるかを考え、それを紙切れや付箋などに書いて並べてみるのです。たいていは5個か10個、多い人で20個くらい出るでしょう。悩みを書き出したら、次はそれを「KJ法」ふうに並びかえます。まず、問題の群れを大きく2つに割り、自分にとって大変そうな悩みと、それほどでもない悩みとに分けます。さらに後者を忘れてしまってもいいようなものと、そうでないものとに分けていきます。また大変そうだと思う悩みの中にも、それが解決しないとほんとうに困る問題と「「成り行きに任せるしかない」という問題があります。重要な悩みについても、いま主体的に解決できる問題と、時間をかけなければどうしようもない問題とに分けていく必要があるのです。問題のなかで、ポイントだと思われる点を見つけ出し、重要度を決めていくことが大事です。この核の部分を押さえないかぎり、最終的勝利はありません。そして優先順位をつめたならば、上から順番に片付けていくことです。下のほうの細かい問題は、もし解決できずに残ったとしても、時間がたてば解決することが多いので、まず優先順位の上の部分から押さえていくことが大切です。 未来が肯定的か否定的か、幸福であるか不幸であるかは、あなたの「心の種子」によります。未来を幸福なものにしようと思うならば、肯定的な種子を心の中にまき、育てなければなりません。その種子を育てるには、常にくり返し考えることです。悲観的な想念に負けそうになったときには、それに負けないだけの肯定的な想念を自家発電しなければなりません。それは気力を出すことであり、努力することです。そして、今日できることをやり、明日の希望を考えることです。マイナスの考え方に支配されそうになったら、それと戦うプラスの考え方を出していくこと、発信していくことが大切です。 人間は、心の中で矛盾する2つのことを同時に思うことはできません。幸福な人が不幸になることも、不幸な人が幸福になることもできないのです。また、笑いながら悲しい話をすることも、悲しい顔をして涙を流しながら楽しい話をすることもできません。人間は1度に1つのことしかおもうことしかできないのです。したがって、心のなかを占めているものがいったい何であるかが非常に大事になります。
いやいや就職した方がいいんじゃない? だって院に行くお金、まだ親に出してもらう気なんでしょ?? とりあえず家を出て自活すること。バイトでもなんでも。 もう自立しなきゃ。院卒なんて多すぎて、今どき何のメリットも出ないよ。
大学院は、自分で研究テーマを見つけ、自分で進めていく場所です。 「周囲の学生が大学院にいくから、自分も進学する」程度の考えでは進学は止めておいた方が良いです。 いつの日か、もっと勉強したくなったら社会人入学で大学院に入ることもできます。 目的もないのに進学するくらい時間とお金の無駄はありません。 たんに学業成績が良いだけでは、大学院は進学しても面白く無いと思います。
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