解決済み
大学3年生の学生です。就職活動をするにしたがって「社会人になる」ということがわからなくなってしまい、自分の将来が定まりません。もし、良かったら、「社会人」になるということを教えてください。
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社会人になる、ということは、自分で働き、お金を稼ぎ、社会に貢献し、家族を養うということです。 もちろん、社会人1年目で全てが出来るわけではありません。 (入社1年目では、社会に貢献するような仕事は出来るわけがありません) ある程度の年月をかけ、世の中から必要とされる人材になり、また、世の中に貢献できる人材になるということが「社会人になる」ということです。 世の中というのは、狭い意味では家族や会社であり、広い意味では地球全体になります。 反面、働かず(お金を稼がず)、親のすねをかじっている人間をニートと呼びます。 ニートは税金も納めていないので社会貢献もしておらず、また、家族も養っていないですよね。 もっとも健康を害して働けなくなる場合もあるし、また、資産家で働く必要が無い場合もありますので、あくまでも「私個人」の考えです。
まず始めに、 社会人になる=労働者になる(α職を持つ) というのは間違った解釈です。 ”社会人になる”という正式な捕らえ方というのは、”親元から独立し、自立して生きていけるようになる”ということです。 自活できるようになれば、それはもう立派な社会人です。 社会に出る=職に就くではなく、風習や法に囚われた現代社会の中で生き延びていけるようになることです。 自分の将来を定める必要もありません。 マイペースに、自分がどうしたらこの先生きていけるか、ゆっくり心身と相談しながら過ごして問題ありません。 「もう何歳なんだから」とか、時計の針に捕らわれていると、心が不安定になってしまいます。 私も、そのような要因で精神的に不安定になったことはよくありました。 生きて行こうとさえ思えれば、かならず立派な社会人として、現代社会を生き延びれます。 他人に実績を認めてもらわなくてもいいんです。自分を認めてあげられるようになれると良いです。 例えば、人間で言う「社会に出る」というのは、鳥のヒナが巣立ちをするようなイメージで良いでしょう。 あなたの、自分でイメージする”巣立ち”ができたと思える時、社会人になれたと思えますよ。
社会人という言葉は、偶像ですから、『それを目指して、模索して、 足掻いて(あがいて)、戦っていく、姿勢さえあれば良い』のです。 時代は違っても、宮本武蔵が『天下無双とは?』と悩んだのに 等しいのではないかしら?と個人的には思います。 大企業の社長だって知らない分野はありますし、大学教授も同じ。 高度に細分化された社会では全能を意味する社会人にはなれません。 また中には”親元から金銭的に独立し、自立して生きていけるようになる” 事を社会人と位置付ける方もいるかもしれませんが、これは社会人の 定義としては最小限の一歩目に過ぎないと思います。ヤクザっぽかったり 悪徳商法や振り込め詐欺のような反社会的な仕事をして豪華なマンションに 住んで親から独立しても、社会人では到底ありえないからです。 現代における『社会人』はもっと全人格的に崇高なものに位置づける事こそ 『自分の目標も高める精神的な原動力』になると個人的には思います。 ************************** 今このような機会に『社会人Iについて思いを馳せる事が出来たのは 単なる人生中間地点での悩みではなく、大きな心理的転機と ご自身で『強く思いこんで、心の財産にしてしまってもOK!』なので 就職に際しての現時点では、『この会社で通用すれば、世間一般からは 社会人と認められるハズだと信ずる会社』を一生懸命就活すれば、 現段階の学生さんには『立派な社会人を目指している』事になると思います。 是非、頑張って下さい。
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