解決済み
整体という仕事についての質問です。 特に現在職業としてなされている方々からご回答を頂けると幸甚です。私は35歳の男性、会社員です。諸事情あり仕事を辞めることになりました。そのこと自体には後悔等はありません。 前置きはここまでにして、以前から整体という仕事に興味を持っていました。人を癒し、喜ばれる事にやりがいと魅力を感じています。また、生意気な言い方かもしれませんが、人間の真理、真実を追求するという部分に非常に惹かれます。 大げさな言い方ですが、生涯をかけてやる甲斐のある仕事と考えております。 改めて質問です。 私が職業として整体の仕事に携わるなら、どのようなステップを踏んでいくのがいいのでしょうか? できれば(当然なのかもしれませんが)経験を多く積みたいですし、出来れば国家資格なども視野にいれたほうが いいのでしょうか? 将来は独立を考えています。 的を得ない質問かもしれませんが、ご意見いただけるとありがたいです。
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最初はあん摩マッサージ指圧師の免許を取った方がいいでしょう。 やはり人体や病気の知識も身につけた方がよい治療はできますし、知識の面でも制度の面でも応用が利きます。 特定の技術ではなく、人を治すことに興味があるのであれば、ついでに鍼灸の免許も取っておくと手段も広くなります。 また健康保険を使うこともできるので自費では経済的に受けることが厳しい人も施術できるようになります。 カイロもWHOの基準では大学レベルの自然科学を学んだあと、4年以上、4,200時間以上の授業を必要としています。 法制化されていない国に対しても2,500時間以上の教育を求めています。 http://www.jac-chiro.org/whojpnguide.pdf なので2年未満の教育では効果的で安全な施術は無理と考えて良いでしょう。 半年に満たない教育をするスクールは金儲けのためだけにやってると言っても過言ではありません。
なるほど:1
整体というとあまりにもいい加減なイメージがあるので少し整理してからお話ししますね この業界は療術業という領域になります。 その中で国家資格者という人たちと無資格者といわれている人たちが働いています。 国家資格は4資格あり、 1按摩マッサージ指圧師 2はり師 3きゅう師 4柔道整復師 の4資格で、1~3の学校は、 A按摩マッサージ指圧師養成の専門学校(1資格のみとれるということ)・・・現在は関東に2校だけあったと思います Bはり師、きゅう師養成の専門学校または大学(2資格のみとれるということ)・・・一番多いスタイル C按摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師養成の専門学校(3資格とれるということ)・・・数は少なく難関 の3パターンに分かれます。 そして、4は D柔道整復師養成の専門学校若しくは大学 となります。 そしてこれらの国家資格以外は、法的には全く規定されていない職種となります。 整体、カイロプラクティック、オステオパシー、療術(狭義の意味での)、リフレクソロジーなどがこれにあたります。 1~4はすべて3年以上学校にいかなければなりません。 また、学費はAで300~400万程度B、cで500~1000万程度、Dも平均500程度はかかります。 国家資格者養成学校以外は、法律がないため、特に修業年限は決まっていないためばらばら。学校教育法の学校もほとんどありません。私塾状態です。 お勧めはやはり、国家資格をとられてから、進路を考えたほうがいいということです また、よく似た職種に、病院などの医療機関で働く理学療法士という国家資格があります。 前述の4資格は、どちらかというと東洋療法系に属しますが、理学療法は、現代医学の徒手療法、リハビリのスペシャリストです。基本は科学ですので、わかりやすいですし、社会的地位もあるていど安定しています。ただし、医師の指示で治療するので、独立開業権はありません。 整体などの無資格施術は非常に多くの人が参入してきます。なぜなら安く学校に行けて(ほとんどが私塾ですが)、そして簡単に開業できるからです。ですが、ほとんどの方が辞めていくという現状は、結局教育産業だけがもうけて、未熟な整体師が増えているということだと思います。そして、もうからない整体師は、そのことに気づいて、自分も学校を作ります。将来的な営業と、安定を求めるならまずは国家資格取得を考えたほうがいいです。 給料は、やはり理学療法士がいいですが、独立して成功すれば他の医療類似系の国家資格でも十分収入があります。 東洋医学系を勉強したいのか、現代科学系を勉強したいのかは、どの資格を取っても勉強できます。 手段はそれぞれの資格で違いますので、そのあたりと制度を勉強してから進路を決めればよいと思います。 整体だけを勉強しようとすると技術の切り売りが多いので、結局高くつくことが多いです。 カイロプラクティックは国際基準校がありますので、かなり高度な教育を受けることができますが、社会的には無資格と変わりません。 手技の場合は、人間という運動器系と神経系を主に見るので、学問が進めばどんどん同じところに行きついてしまいます。 ひとつを深く理解すれば他の療法もある程度見えてきます。 それと、同じ手技ですが、柔道整復だけは、骨折、脱臼、捻挫などに特化した技術なので、どちらかというと整形外科に近い学問です。保険医療等で問題にもなっているので、進学するには業界研究をしたほうがいいですよ。
お役に立てるかは解りませんが、私は今美容整体の仕事をしています。 まだ働きだしてからは、数ヶ月ですが、とても毎日やりがいを感じています。 今まで色々な仕事をしてきましたが今が一番充実してるのはナゼ? と考えたら...お客様の笑顔が本物だから、そして嘘や社交辞令も解るからだと思いました。 身体がしんどくて悩んでいた方は、身体が解れただけで最高の笑顔になってくれます。 その姿が胸に響きます。 人の身体を解すのは簡単ではありませんが、興味があるのならその先の楽しいことも見つけれると思います。 ちなみに私は、色んな店にお客として行って自分の一番通いたくなった店に学校があったので、そこに通いそしてお客さんとしても通い、今は尊敬できる先輩達と働いています。 お客様を一人でも解す様になるには経験が必要なのでこれからも毎日が勉強だと思って解していくつもりです。 長くなりましたが、色んな学校や店は見ていた方が為になると思ったので、回答してみました。
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