解決済み
警察官の離職率について警察官は、公務員で安定した職業で誰も辞めない待遇環境にあるとイメージしてました。 しかし、こんなことが書かれてました。 警察学校に入学し、配属になるまで約2割の者が離脱します。 配属になって3年以内に辞める者は民間と同じくして約2.5~3割であると 警察白書に記載されています。 身近に警察官の知り合いいなくて実情がわからないのですが、離職率の原因は何ですか? また、どんな勤務形態なのですか?教えて下さい。
8,941閲覧
1人がこの質問に共感しました
・ まず、すぐに辞める方の殆どが、文中にもある「安定した職業で誰も辞めない待遇環境にあるとイメージ」して来られる方です。 一般の会社もそうですが、甘い期待を胸に、のんびり勤めようなんて、そんな甘い考えが通る仕事などありません。 ・ 特に警察・消防などは、自分の為ではなく、仕事とはいえ、他人のために自己犠牲の面で成り立つ部分がかなりのウエイトを占めております。 …っということは、当然それに備えた訓練などもしていきます。 「しんどいから」「疲れたから」「ちょっと休憩したいから」「(訓練に)ついていけない」では到底ダメです。 そこであなたが足踏みをすることにより、事件・事故・被災など、防げたはずの事案を防げない、救えたはずの命も救えない事にも繋がりかねないからです。 ・ 学校時代の辞める方の殆どが、上記の「しんどい」「ついていけない」等の理由で、配属後の3年以内も、同理由、又は業務・雑用の忙しさでしょう。 ・ 上司・先輩からの厳しい指導も含まれる場合もありますが、厳しい現場に我が身を事故無く対応していくには、当然厳しい指導になります。 それが厳し過ぎるというなら、現場での受傷・殉職事故が待ち受けているだけです。 ひとつ言える事が「どんな困難の中ででも、自分の身を完全に守れる余裕があるからこそ、ひと(他人)の命も守れる事ができるんです」 ・ 一般ののんびりとした公務員だろう的な考えの延長で入ると、絶対イタイ目にあいます。 ・ ちなみに給料も、会社で言う「奉仕」(サービス残業)的な面が多々あります。あたりまえ! ・ 休日も何か大きな事象があると、必ず呼出があるので、携帯電話は、必ず肌身離さず、寝る時も枕の下です。 ・ 勤務形態は、場所により様々ですが、「24H(又は12H)夜勤」「夜勤明け」「休み」「日中(8-17)勤務」などを365日、GW、盆、正月関係なく永遠の繰り返しです。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る