工場での実態を教えてください。

Question

工場での実態を教えてください。私は調理の専門学校に在籍していながら、工業系の工場（車などの部品を加工したり、製造したり、組み立てたりする仕事です）の仕事にも憧れています。そこでみなさんに、特に高校を卒業してから工場に就職した方にお聞きしたいのですが、私の知人の方は「新人は結構いじめられる」と言っていましたが、実態はどのような感じでしょうか（その工場にもよると思うのですが）？また、そのことだけでなく、「工場に勤務するんじゃあなかった」と少し悔いが残る方は、その経験も話してくれると助かります。
沢山の情報、お待ちしています。よろしくお願いします。

Answer 1

新人をいじめるかどうかはその会社の風土によりますが、後輩をいじめてるほど余裕がある自動車関連の会社はないでしょう。
もともとチームワークが大切な仕事です

自動車工場は、「組み付け」と「部品加工」にわかれます。「組み付け」は、コンベアに流れて来るモノに対して決められた部品
を決められたところに組みつけていく作業で、簡単ですけど、そのうちに飽きてきます。

部品加工は、何をどう加工するかによりますが、切削では金属の粉が体にくっついたり切削油がくっついたりします。プレスでは、ドンという音と振動があります。熱処理では暑いしやけどの危険があります。メッキでは、ぼけっとすると酸が服や靴についてボロボロ
になります。また匂いがします。このように部品加工では、何かしらの危険がともないますので安全意識が必要です。

服装については、電子工場では化粧は禁止（クリーンルーム内）、またブレスレットなども部品にぶつかつてキズがつくから禁止です。また、いずれも立ち作業となります。

また、会社に寄っては「夜勤」があります。

以上が、マイナス面ですが、やっていることが日本の産業を担うことですのでやりがいがあり、給与もサービス業に比べるといいです。技能五輪ではトヨタ系は大活躍ですね。また、正月、ＧＷ、お盆にはまとまった休みがあります。（金融、サービス業に葉できない特典です）。また、大手に限りますが、寮、食堂、福利厚生が充実しており、く安い料金でりようできるため、目に見えないメリットもいっぱいあります。

調理士と自動車工では、まったく違う世界ですからじっくり考えて下さい。学生ならバイトで双方の仕事をやってみることもできますから。