料理学校の先生や料理研究家になるには栄養士・管理栄養士・調理師の内、どの資格を持っていると良いのでしょうか？

Question

料理学校の先生や料理研究家になるには栄養士・管理栄養士・調理師の内、どの資格を持っていると良いのでしょうか？私は将来、料理学校の先生になりたいです。そしてそのかたわら、料理研究家として雑誌などで自分のページが持てたらいいなと考えています。そこで、まず食品の栄養に付いて学ぶため栄養士の免許の取れる専門学校に入学し、卒業後もう１年かけて大好きな料理の勉強をすべく調理の専門に通い、調理師の免許も取ろうと思っていました。

でも最近になって専門学校にも２年制(栄養士資格だけ)と４年制(栄養士と管理栄養士の受験資格)の２種類があると知り、それを何気なく母に話したところ、「もし万が一あなたが将来料理以外の道に進もうと思った際に、栄養士より管理栄養士の方がお給料もいいし、公務員にもなれるからいいんじゃない？それに最近の料理研究家の方はみんな管理栄養士の資格を持っているよ。それから調理師免許は持っていてもあまり意味がないのでは？料理は現場で学ぶものだから、料理人すべての人が調理師の免許を持っているわけじゃないのよ。」と言われ迷ってしまいました。

私の将来には「栄養士＋調理師」と「栄養士＋管理栄養士」どちらの資格がより合っているのでしょうか？

実際に料理学校の先生をしている方や料理研究家の皆さんは、どのような資格を持っていますか？またその資格は就職時や現場で役に立っていますか？
それから、栄養士・管理栄養士・調理師の各資格をお持ちの皆さんは今どの様なお仕事をされていますか？

補足

※２年制の栄養士の資格だけ貰える専門学校を卒業しても、管理栄養士にはなれます。しかし、３年の実務が必要です。私は卒業後すぐに料理学校で働きたいので３年間栄養士の実務は正直キツイです。
※４年制の栄養士＋管理栄養士受験資格を貰える専門学校に行った後に、調理師の専門学校には行くのムリです。理由は年齢的なものもありますし、自分で学費を出すので、５年もバイトをしながら忙しい専門学校に通うのは辛いからです。

Answer 1

あなたの考える通りで良いと思いますが・・・・・個人的には調理師だけでも充分だと思いますね。料理学校の先生あるいは料理研究家にとっては、資格なんて所詮肩書きにしかすぎません。要は実力の世界ですから。

お母さんの「料理は現場で学ぶもの」という言葉は全くその通りですね。あなたは卒業後すぐに料理学校の先生として働きたいようですが、それはまず無理でしょう。現場での経験を相当積んで実力をつけないと、人に教えるなんてことは難しいと思います。すぐに料理学校の先生になることが仮にできたとしても、実力が無いのでは生徒たちは離れていってしまうでしょう。そういった意味では、栄養士養成校を出てから実務経験を積むことは無駄ではない（一応、管理栄養士の受験資格を得るという意味でも）と思いますよ。ただし、栄養士の実務というと栄養管理や献立作成のみといった所も多いですので、調理現場作業もできるところで経験を積むのが良いでしょう。