こんにちは。作業所女性スタッフから紹介されたペンキ屋さんに働いてから１年になるけど、賃金の払い遅れ、仕事の失敗つづき、対…

Question

こんにちは。作業所女性スタッフから紹介されたペンキ屋さんに働いてから１年になるけど、賃金の払い遅れ、仕事の失敗つづき、対人関係がうまくいかない、知的障害であることを理解してくれないなどがあり、辛いし、消極的になりました。ペンキ屋さんの仕事は僕にあわなくなりました。

ペンキ屋を辞めたいけど、経済的な理由があり、辞められなく、葛藤になってるのです。ミスも、時間のロスも私の責任がおもすぎて、もう、限界です（泣）。

僕は生れつきの自閉症で、保育園に通われました。幼稚園から小学１年生まで、母親の付き添いで通いました。特別支援学級に通ったのは小学５年生から２ヵ年、中学生になってから普通学級に戻ったものの、イジメにあったのは、中学２年から２ヵ年でした。
定時制高校から推薦で短大に進学し、短大を平成７年３月卒業しましたが、平成６年３月、末の妹を出産した母親が脳の病気で入院しました。

高校の頃から短大卒業前までアルバイトした給油所でバイト生や専務にいじめられました。

短大卒業後、医薬品卸の契約社員として働いたのですが、２年後の平成９年４月、契約満了により更新不可となり、退職。就職活動もしたけど、あまりに焦りがでて、心身不安定になりました。清掃業者など転々と働きましたが、長続き出来ませんでした。

追伸
療育手帳の申請を６月におこないました。やっと３ヶ月かかったけど、今月７日、仕事帰りに市役所障がい福祉課に行って、受け取りました。判定はＢ２(軽度知的障害)です。
障害年金申請に必要な診断書と
病歴･就労状況等申立書(記入例付き)を父親に見せて書かせています。診断書は主治医の先生に書かています。

Answer 1

仕事が辛くて辞めたいけれど、経済的な問題でためらっているのですね。
そのお気持ちわかります。
今は大変な不況で、仕事がなかなかありません。
出来れば次の仕事を決めて今の仕事を辞めるのが一番いいのですが、
そう上手くはいかないですよね。
市役所の障がい福祉課でご相談されたらいかがでしょうか。
何かいい策があるかもしれません。

Answer 2

療育手帳を持ってるのならば、障害者の枠で求人も出ます。
役所の担当者のほかに、就労支援センターやハローワークでも相談に乗ってくれますよ。相談に乗ってくれるところは多いですから、一人で悩まないでね。

障害のあるなしに関係なく、働いていると色々悩み、つまずくことはあります。
１００パーセント自分にあっている仕事を見つけることも難しいと思います。
だからこそ、相談することで自分の問題や、仕事とのマッチング（あっているか）のアドバイスを受けるのです。
自分には何ができて、何が苦手なのか、障害のことも含め正直に話しましょう。

もし、転職を希望するなら、次の就職先を見つけるには時間はかかるかもしれない、不景気だからなおさら。
生活費のために、しばらくはペンキ屋さんで我慢するほうが良いかもしれないね。賃金払い遅れのことも相談しましょう。

障害基礎年金は、初診がいつだったのか（障害が認められたとき）、２０歳の時点でその障害がどうだったのかを基準に判断されます。
あなたの場合は、恐らく保健所の一歳半検診・三歳児検診・就学時検診などで「障害が認められる」といわれているはずです。お母様がなくなられているので、もし母子手帳に記載があればいいのですが、お父さんに記憶はありますかね？
何よりも特別支援学校に通った事実があるのですから、２０歳以前の診断は得られているということになります。
病歴申立書に小さかった頃の検診のことから書いてもらうようにしてください。
軽度知的障害者は、障害基礎年金が必ず受けられるわけではないので、現時点の状況「いかに自分にはサポートが必要か」も強調する必要があります。
国もお金がありませんからね。軽度の方には厳しいですが、年金がなければ生きられないことをきちんと伝えましょう。
一度受けても。毎年の現況届けを忘れずに。数年に一回診断書の提出も必要になりますので、出した書類はすべてコピーをとっておきましょう。

その他、税金の免除、自治体によっての手当ての支給等ありますので、役所の方によく聞いてください。

障害を理解してくれる方はいますよ。
でも、自分も助けてもらえる人でいてください。
仕事としてあなたをサポートする役割でない限り、いやなやつに誰も手を差し伸べませんからね。