盲導犬をお連れの方がお泊りになります。ホテルとしてはどう対処すれば良いでしょうか？支配人は特に何もしなくても良いとの事で…

Question

盲導犬をお連れの方がお泊りになります。ホテルとしてはどう対処すれば良いでしょうか？支配人は特に何もしなくても良いとの事ですが。排泄の事など心配です。

補足

うちはとても小さなホテルなのですが（トイレやお風呂は共同）連休で他のお客さんも多い事もあり、なかなかこの方だけにお時間を割く事は出来なく、他に付き添いの方もいるようなのでその方にお部屋や水周りを案内してお任せしても良いですかね？本当は出来る限り丁寧にご案内した方が良いかなと思いましたが。物理的に無理で。しかも階段を昇り降りしてもらわないといけなくて。ワンちゃんに全て任せて良いものですかね？

Answer 1

2003年10月以降に身体障害者補助犬法が完全に施行され、公共機関だけでなくてデパートやスーパーマーケット、ホテルなどの民間施設でも、受け入れを拒んではいけないことになっています。

御心配されている排泄の事等は、一般のペットは、散歩中に好きな場所でトイレをすませ、飼い主が後始末をすればＯＫです。でも盲導犬が同じように好きな場所で排泄をすると大変なことになります。盲導犬は電車に乗ったりレストランに入ったりもします。そのために訓練の段階で「ワンツー」という指示語を聞いたら、「今、この場所でトイレをしてもいいだ」ということを犬に覚えさせます。排泄のコントロールは、大切な訓練のひとつです。

盲導犬になった後も盲導犬ユーザーが、時間を見計らってトイレをしてもいい場所へ連れて行き、そこで「ワンツー」という指示を出します。もちろんちゃんと指示に従ってトイレが出来た時は「グッド」と褒めてあげます。盲導犬は毎日同じような時間に、同じような量のフードと水を与えていますから、トイレの量や時間も大体決まっています。ユーザーはこれをしっかり把握して、タイミングよくトイレをさせるのです。決してトイレを我慢させたりはしません。

厳しく躾られた盲導犬は、利用施設内を汚す心配はありませんが、万一そのような事態が発生した場合は、法律上、その責任を利用者に求あてさしつかえありません。

補足について。

本当は、丁寧に対応してあげるのが親切だとは思いますが、御事情もあるようですし、この場合は、付き添いの方もいるようですし、通常のお客様と同じ接客で構わないと思います。その為の盲導犬ですから。
必要以上に気を使って対応すると、目の不自由な方に、かえって気を使わせてしまいます（親戚の盲導犬ユーザーの方が、おっしゃっておりました）。

一般の方と同じ接客する事が、お互いにとってベストではないでしょうか？

Answer 2

「盲導犬を連れている」というだけでは、何を必要としているかは、分かりません。

介助者もいるようですので、あくまでも普通に接し「必要な事があれば、言って欲しい」と伝えれば良いでしょう。
接客するにあたって、分からない事を聞いても問題ありません。

排泄場所など、特に気になる事は、事前に電話などで相談しても良いです。

視覚に障害があるだけで、会話は出来るのですから、そんなに心配する必要は無いですよ。

Answer 3

大丈夫です。
盲導犬の排泄はユーザーが全てします。
排泄はウンチ袋とシッコ袋をつけて、その中へします。 あとはトイレに流すだけです。
暖かく見守っていただけるのが最高のおもてなしです。

追記…
介助のかたが異性でしたらお風呂だけ位置関係を教えてください。
あとは大丈夫です。
質問者さまのような暖かな方がたくさん増えると、私達の旅も楽しくなります♪