本屋さんのお仕事

Question

本屋さんのお仕事中学校の職場体験で「書店業」を体験することになりました。
あくまでも一日体験で、アルバイトをできる年齢でもないのでそんなに複雑な業務は任されることはないと思うのですが、書店でのお仕事とは具体的にどういったものがあるんでしょうか。
職場体験 の範囲内で任せられそうな仕事や簡単な仕事があれば教えてください。

ちなみに書店さんには学校からこちらの情報が行ってます。
中学２年生、女、知力体力ともにまあ平均値（笑）。です。
それからバーコードの読みとりが下手くそなので、どなたかコツを教えていただけると嬉しいです。

Answer 1

書店の仕事で単純労働なのは、開梱・商品を店内に運ぶ・返品書籍を梱包する、ブックカバーを作る、というところではないでしょうか。

開店前に、本日発売の書籍・雑誌を棚に並べて、古い号の雑誌は店頭から回収してバックヤードに運びます。
売り場のディスプレイなどもこのとき。
届いた書籍・雑誌の山から、取引先に届ける(契約して取り置きしてたり、美容院や病院・銀行などに納品することも)物を仕分けした上で、店頭に並べるものを確保して、店頭に出します。
追加の注文もしなくてはなりませんから、各棚の担当者はそれもチェック。
雑誌の返品は、雑誌と付録など分別も必要ですから、結構手間がかかります。
そのほかにも結構たくさんの仕事があるのです。

納品にしても返品にしても配架にしても、紙の束である本や雑誌はとても重いです。
大量の書籍を持って移動する書店員の持病は腰痛だ、と言い切っていいほどです。

レジでの販売は、書店の仕事の本当に一部でしかなく、お金にかかわるところに体験の中学生を配備するかは書店の判断次第ですが微妙ですね。
バーコードの読み取りは慣れですからコツは体験で会得です。

たぶん、一日しかいない女子中学生にさほど無茶はさせないと思いますけど、書店で仕事するなら絶対に覚えておいていただいたほうがいいのが、「荷物の持ち方」です。
大きな思い荷物を持ち上げる・おろすときには、必ず一度荷物ごとしゃがむこと。かっこ悪くても重要です。
腰を曲げて上げ下ろしすると必ず腰を痛めます。
しゃがみ仕事は多いですから、スカートはやめたほうがいいですね。

あと、紙で手を切りますから、絆創膏は何枚か用意しておくといいでしょう。
また、紙に手の油を吸われて乾燥するので、仕事が終わったらハンドクリーム使うと楽かも。
仕事中はダメですよ、ハンドクリームが書籍に付いたら、その書籍は売り物にならなくなりますから。

Answer 2

恐らくですが、職場体験の中学生にレジやお金を触らせることはないと思います。
私が以前働いていた書店でも職場体験の中学生を受け入れていましたが、体験させるのはカバー折り、雑誌の付録かけ、サッカー（スキャンした商品を袋に入れたりカバーをかけたりする）くらいだと聞きました。
なので、個人的には質問者さんが体験できるのもその程度だと思います。
時間も朝から晩までではないでしょうから、あとは売り場を案内したり、店員の仕事を見せたり、ではないかと。