解決済み
行政書士試験おわり、今回自己採点94点でまたもや落ちてしまいました。4年以上勉強していてこの有様です。クレアール、LECの過去問、一問一答、参考書を用いた条文勉強、今回はかなり手応えがありましたが、採点して絶望感におそわれてます。自分はいろんな資格に挑戦してきて突破してきましたが、これまで受けてきた資格試験にないこの試験の難しさや問題のいやらしさにことごとく打ちひしがれています。過去1で点数が下がってしまいました。。。 一体どうやれば受かるのでしょうか?根本的な勉強方法からやり直せるならやり直したいです。合格した方、ご教示いただきたくご指導お願いいたします。
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受験お疲れ様でした。 私も今年度の試験を受験した者で、自己採点で選択式のみで合格点を超えてました。あと記述も十分できていたと思います。 質問者様が4年以上毎日勉強してるのか、試験前だけ勉強してるのか不明ですので、勉強不足なのかどうかは分からないですね。 私はリーマンショック時の公務員試験組で、今回の異動で許認可を取り扱う部署になったので勉強とおもって夏頃から市販のテキストと問題集で勉強しました。 流石に法律知識は全部抜け落ちてたので、ほぼ初学者と変わらないと思います。1日4時間くらいやってました。 私からアドバイスできるのは、個別の分野や問題ばかりに囚われずに、法体系全体を理解しているかどうかだと思います。 例えば、民法は物権と債権に別れている。物権は所有権に制限物件に、制限物件は用益物権に担保物件に…と言うふうに体系理解をしないと、分野別で何が違って何が似ているのか理解できないと思います。 過去問ばかりの演習が勧められてますが、テキストの理解こそ重要だと思いますし、その点、問題集は3〜5周すれば十分です。問題を解きながら、今はどの立ち位置にいるのか考える必要があります。 記述は本試験で初めて書きました。普段は記述専用の問題集を読みながら、書くと時間がかかるので問題とすぐ答えを見て傾向と解答の方法だけ確認してました。 また、一般知識は勉強方法がないと言われているようですが、逆に感じたのが勉強する必要がないレベルだと思いました。一般常識の範囲で、普段ニュースを見てるかどうかだ思います。 行政書士試験は世間が思うより難しいですが、受験生が思ってるより、範囲は狭く、簡単です。難しいと考え過ぎて色々な問題集、果ては公務員試験問題集や司法試験問題集とか手を広げ過ぎて逆効果だと思います。YouTubeとかでの変な勉強方法も参考にはしないほうがいいんじゃないでしょうか。あれは奇抜なことを言って視聴者数を稼いでるだけだと思います。 長年勉強すること自体が大変だと思いますし、凄いことです。結果は残念でしたが、これからも頑張ってください。
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行政書士試験は単純な時間年月を費やせば合格する資格ではありません。 宅建合格者などが自己啓発の延長で受ける人がよくいますが、独学で過去問反復程度の勉強法で合格可能なのは、宅建までです。 4年やって94点というのは、明らかに勉強方法が間違ってますね。 (不合格でもそれなりに勉強してきた人であれば、150点〜170点台が最多です。) 択一では一つ一つの肢について、 なぜ誤りなのか?なぜ正しいのか?をしっかり理解しながら勉強してますか? 過去問集についてるような解説文だけ見て、その時だけ理解した気になってませんか? 問題一つ一つについて、解説文だけでなく、 該当する参考条文まで自分で調べて、 更にそれに基づき自らレジメを作成し、根拠条文の枝葉の知識勉強(例外規定の有無や類似判例について、どういった前提で、どういった理由で、なぜこの判決が出たのか…)まで行う必要があります。 これは憲法でも行政法でも同じです。 また配点配分が高い記述問題については3問で計40点分以上は取れるようになる必要があります。 実際に取れるかどうかは別にして、 それくらいの実力がないと本試験ではせいぜい150点程度に落ち着き、180点まで対応出来ないという意味です。(記述満点で不合格になった人の話をあまり聞かないのはそういう事です。) また逆に記述抜きで180点超えの人は合格者全体の2%しかいないようなので、いかに記述が大切か分かると思います。 (記述抜きの場合で、基礎知識がギリギリだと仮定した場合、択一式で9割程度を取る必要があるのでそういう人は司法書士とかの合格者に匹敵するクラスの人でしょう。)
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今年初受験で、択一で180は超えたのですが… 他の士業の資格はなく、大学も経済学部で、勉強開始は8月ですが、500時間程度勉強しました。 思考錯誤しながらやったのですが、法令系についてはTACの一問一答を100%正解するまでやり込むと、法令択一は6割程度は取れると思います。 もちろん足りませんし、これまでで教科書系の参考書は3巡くら読んでいるという前提です。 そこから先は、問題慣れだと思います。 教科書的に使う問題量の多い一問一答をマスターして、いろんな予備校の模試を受ける。分からない知識を補充する。 ※繰り返す必要はなく、見たことない問題をどうやって解くか慣れる為です。 なので問題が無くなったら、過去の模試を古本屋で買って解いてました。 参考前に私が裂いた時間は 参考書3巡読破(50時間程度) ※ここで知識は根付きませんでした TACの一問一答(200時間程度) 何回やったか分かりませんが、正答率100%まで上げました 早稲田出版の記述問題集(50時間程度) え~…記述の自己採点は10点程度でしたw 記述対策は先人達にお任せを… 所見問題対策(+知識補充)200時間程度 という感じでした。 お盆休みとか、週末に勉強時間を稼いでました。
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行政書士ほか複数の士業資格に合格しています。 本当に個人的な意見になります。上から目線な言い方になってしまったら、申し訳ありません。ただ、試験の本質は「基礎」だと思います。 何年も受験を続けると、去年と違うことをしないといけないんじゃないか? もっと知識を広く、深くしなければ受からないんじゃないか? そう思ってしまうのが人間です。また、同じことを学ぶのがだんだん苦痛になってきます。そうして、新しい知識「応用」にばかり時間を割いてしまうことがあります。でも「応用」が試験に出る確率は少ないのです。 出題者はルールとして、一定程度「基礎」を問題に組み込まなくてはなりません。そうでなければ、試験として成り立たないからです。 どんな試験でも基礎ができていなければ、不合格になるようになっています。難問・奇問は全部できなくてもいいのです。合格する人は、基礎的な問題を確実にして絶対に落とさない+応用問題は一定数とれればいい。そんな作戦で受験しているんじゃないでしょうか。 複数受験だと、今さら基礎を学ぶのは苦痛です。でも、テキストや講座をたくさんやりたくなる気持ちを抑えて、基本的な教材を繰り返すことをお勧めします。
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