炎上覚悟で質問します。 新卒2年目の大卒社会人(23卒)より

Question

炎上覚悟で質問します。
新卒2年目の大卒社会人(23卒)より「就職や転職は現在、売り手市場と言われているが人手不足という割には日本の会社は社員をバンバン解雇しているような現状だ。世の中の会社は本当に人手不足(売り手市場)なのか？」
との質問がありましたが、人手不足と解雇には因果関係ありますか？

Answer 1

「人手」と「人材」は違います。どちらも売り手市場なのですが、市場が違います。

人手は比較的単純な仕事を任されるアルバイトや派遣で、言われたことをやってくれれば誰でもいいんです。コンビニとか飲食店とか配達とか、希望者が少ないために万年人手不足です。

人材は、その人の能力を以て正社員として長く働くことを期待されます。けれども会社が期待するレベルの人材は適任者が少なくて、ハズレを採用してしまうと企業は人材チェンジのため解雇もする次第。

その場合、「人材不足の中、新たに貴重な人材を入れるがためにハズレ人材を解雇する」わけで、人材不足と解雇には関係があるとも言えるし、ないとも言えますね。

Answer 2

長年大手管理職で採用面接に参加していた経験からの個人的な意見です。(外資大手→内資大手管理職、転職1回)
日本の労働市場は二極化しています。
中小企業は常に出入りが激しく、大企業は実質未だに終身雇用。特に昭和からの大企業は転職自体に偏見が根強いです。
だから自分の立ち位置で随分景色が違って見えます。ちなみに大企業で人の出入りが多いのは主に営業職です。
また大企業の多くは、足らない人員を正社員で補充せず派遣社員や契約社員で調整する傾向があります。

@日本は転職未経験者の割合が40.3%。転職経験率は、日本59.7%に対し、イギリスは92.7%、アメリカは90.1%、ドイツは84.2％、韓国は75.8％で日本は最下位。改めて日本の転職経験者の少なさが明らかに。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000028842.html
上記の記事の数字ですが、労働者の3割を占める大企業の人を引いてラフな机上計算すると、残り7割の中小企業のうち、転職未経験者は1割しかいないことになります。多少の誤差はあると思いますが、これが実態に近いと思います。

@統計によると、日本の転職回数は平均3回で、勤続年数は平均11.9年。米国の転職回数は平均13回、勤続年数は平均4.1年なので、まだまだ日本の人材流動性は低いといえます。
https://diamond.jp/articles/-/336840
上記の記事も転職しない大企業の労働者の数字にバイアスをかけられているはずです。

Answer 3

人手不足と解雇の関係については、一概に言えることはありません。

・人手不足の業界や企業では、人材確保のため解雇を控える傾向にあります。優秀な人材を失うリスクが高いためです。

・一方で、業績不振や経営合理化を理由に、人手不足の状況下でも解雇する企業もあります。コスト削減を優先するケースです。

・また、人手不足の業界でも、個別の企業が業績不振に陥れば、人員削減に踏み切る可能性があります。

つまり、人手不足と解雇の関係は一概に言えず、業界全体の動向と個別企業の経営状況によって異なります。人手不足の中でも、企業によっては解雇に踏み切らざるを得ない場合もあるということです。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。