解決済み
警察官と検察官の違い 中3です。進路を決めるにあたって将来の夢のことも考えた時、私は法律や、事件の取り調べなどそういうものに興味を持ちました。最初は警察官になり、刑事へと思い、それなら高卒から警察学校に入った方が刑事になれるのかな?と思い、商業系の高校を考えていました。 ですが、心の隅では普通科で勉強がしたいなぁって思っています。 そして、最近"検察官"という存在を知りそちらにも興味を持ち始めました。 ネットで調べてもあまり警察官(刑事)と検察官の違いがよくわからなかったので教えてください。 最後に、検察官になるなら警察官と同じ手順でなるのでしょうか? よろしくお願いします。
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警察官だけではなく、検察官への道も考えるのであれば、大学進学をオススメします。 警察官と検察官の違いですが、捜査機関という点では同じですが、まったく別の仕事と考えてもらった方がいいでしょうね。 警察官には、ご存知のとおり、交番のお巡りさんもいれば、白バイ隊員もいて、刑事もいます。ある程度の身体能力が求められますし、取調べ等の捜査ばかりが仕事ではありません。街頭で迷子や酔っぱらいを保護したり、事故現場で交通整理をしたり、災害現場で救助活動をしたりと、暑さにも寒さにも雨風にも負けないで仕事をする必要があります。 警察官は、最初は全員が交番勤務ですし、いつ刑事になれるか分かりません。交番勤務を何年かして、機動隊で訓練と警備だけの日々に明け暮れて、ようやく刑事になれたのが警察官を拝命して5年目、なんてのは珍しい話ではありません。さらに、一度刑事になっても、昇任して階級が上がったり、人事異動したりすれば、再び交番勤務になること等もあり、ずっと刑事を続けることが保障されているわけでもありません。 なお、刑事のなりやすさに関しては、大卒でも高卒でも大差ないと思います。 警察官から検察官(副検事)になる人もごく稀にいますが、副検事を目指して警察官になるくらいであれば、検察事務官になるか、最初から浪人を覚悟してでも司法試験に挑むべきでしょう。 一方、検察官ですが、こちらは、任官一年目から捜査や公判の仕事がメインとなります。無論、検察にはそれ以外の仕事もありますが、検察官は、職務質問はしません(法律上もできません)し、拳銃を撃つことも、喧嘩の最中に割って入っていくこともありません。デスクワークがほとんどで、警察官のような泥臭さはありません。 しかし、捜査といっても、検察の独自捜査事件を除けば、警察がある程度の捜査を遂げた後の補充的な捜査がほとんどで、取調べも警察によるものが中心的です。ドラマや映画、小説のような、証拠を収集して犯人を割り出していく醍醐味、といったものはないでしょうね。 とはいえ、検察官は、捜査権があるばかりか、被疑者を刑事裁判にかけるかどうか決める公訴権を独占しています。検察官が起訴し、公判を維持できなければ、いくら警察が頑張って捜査をして犯人を割り出したところで、犯罪者を処罰することができませんから、検察官の仕事は、的確な判断を求められる重要な仕事といえるでしょう。 検察官になるためには、司法試験に合格した後、司法修習を経て、検察官としての適性を認められる必要があります。司法修習で検察官に向いていないと判断されれば、裁判官や弁護士になるか、法曹三者以外の道へ進むことになります。司法試験の受験資格は、法科大学院を卒業するか、予備試験に合格するか、ですから、大学の法学部で法律の勉強をしておけば、いずれにせよ司法試験受験を視野に入れることができますし、大卒で警察官になっても無駄にはなりません。 結論としては、検察官になるにしても、警察官になるにしても、焦って中学生の段階で決める必要はない、ということです。大学に進学できるだけの学力と費用があるのであれば、大学に進学すべきです。
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えええー、>< 検察官になるのは、国家試験最高峰の超難関な司法試験に合格した後、インターンを経てなります。 警察官は高校卒業して普通の頭脳と体力があれば成れます。(地方公務員試験です) 両社全く進む道が違うので、自頭が良く、すでに成績超優秀なら検察官、そうでないなら、それなりに警察官を目指すのが良い、かな。\(^_^)/
1人が参考になると回答しました
まず警察官は地方公務員で各都道府県の採用に成ります。そして警察学校は普通の学校ではなく、警察官の採用試験に合格した人が警察官の勉強をするところですので警察官に成らなければ入れません。 高卒でもなれます。 検察官は国家公務員で、弁護士、検察官(検事)、裁判官は司法試験と言う超難関の国家試験を受け合格しないとなれません。 大卒でなければなれません。 警察官は事件を捜査して検察官に捜査の結果を送ります。検察官はその記録を見て裁判にした方が良いかしない方が良いかを判断をします。 そして裁判になれば法定で弁護士と闘いますので立場が全く違います。 検察官になる方が無茶苦茶ハードルが高いです。
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検察官になるには最難関と言われる司法試験に合格しなければなりません。合格後修習を受け能力、適性、本人の希望にわかれ裁判官や弁護士そして検事になります。いわば法律のプロとなるのです。法律や事件の取り調べに興味があるということですから検事が一番適切だとは思いますが何しろ司法試験に合格するのが並大抵の努力と才能がなければまず絶望的だと思います。その点刑事は並みの能力があれば可能な仕事ですね。但し体力は必要ですし、メンタルが弱くては絶望的ですね。いずれにしろ高校に入り貪欲に勉強、知識を吸収してからの話ですね。
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