外務員試験のオプション取引について質問です。 画像が見づらくてすみません（ ; ; ） 私は売り建てる、買い建てる…

Question

外務員試験のオプション取引について質問です。 画像が見づらくてすみません（ ; ; ）

私は売り建てる、買い建てるといった意味がよく分かっていません。コールの場合は、後日に商品を約束した値段で買う権利
プットの場合は、後日に商品を約束した値段で売る権利ということは理解しています。

写真の問題文にあるSQが38000だった場合
コールの売り建てで38000で売れた方がいいのに権利行使する理由はなぜでしょう。

同じような問題に何回も躓いてしまっていて、ネットで調べてもよくわかりません。
もしよろしければ例を使い説明してくださると嬉しいです。

Answer 1

ご質問を拝見しました。

わかりやすく例えると、オプション＝掛け捨て保険と考えて下さい。
・オプションの売り手＝掛け捨て保険を売る＝保険会社
・オプションの買い手＝掛け捨て保険を買う＝加入者

順番に考えてみますね。

【＠37500円コール（買う権利）の売り】
買う権利を37500円で売っているという事は、37500円を超える部分の保険を販売したのと同義です。SQが38000円でしたらピッタリ500円超えていますよね。保険会社である貴方は強制的に差額の500円を取り立てられ、加入者に支払います。オプション（ラージ）は1000倍です。しかも10枚！ただし、最初に保険料を1枚につき400円貰ってますよね。計算してみましょう。

（37500円-38000円+400円）✕10枚✕1000倍＝マイナス100万円①

【＠37000円プット（売る権利）の売り】
売る権利を37000円で売った貴方は、37000円を下回った部分の補償保険を販売した保険会社です。SQが38000円でしたら下回ってませんよね？保険の条件に該当してませんので、保険金は出ません。ただし、加入時に支払われた保険料の600円は受け取って終了です。だって掛け捨て保険ですから。いちおう計算してみましょう。

600円✕10枚✕1000倍＝プラス600万円②

この問題の答えは、①＋②＝500万円の儲けです。

ご理解の一助になれば幸いです。