文系です。 地方旧帝大の大学院に合格し、来春から進学予定の者です。 現在の大学は関東圏の国立です。 大学では国際政治…

Question

文系です。

地方旧帝大の大学院に合格し、来春から進学予定の者です。
現在の大学は関東圏の国立です。

大学では国際政治や開発学を学んでいて、修士課程では政治学にフォーカスしていく予定です。就職先のビジョンとしては、国家公務員・独立行政法人職員・国際公務員等を目指していますが、民間も気になっています。

そこで、民間企業からしたら、文系院卒はどのような見られ方をするでしょうか。

地方旧帝大レベルだとそこまで優秀な扱いはされないでしょうか。

Answer 1

民間ですと、私なら「旧帝大」なんて言い方している時点で評価は下げますね。
70年以上も前の枠組みをドヤ顔で言われてもね。
常に改革と変化を求めている企業でやっていけるかどうか。
もっとも院卒は良いと思います。
学業としての取り組みであればね。
まあ、公務員目指す方が良いのではないでしょうか。

Answer 2

会社の業務によって異なりますが、文系の場合は特定の領域に捕らわれないオールラウンダーが求められます。そこは技術系職種とは異なります。
したがって、特定の領域の勉強に励み、思考も特定分野だけになってしまうと使いずらいというのが正直で、文系院卒は潰しがきかない、進学者も多くないというのが現状です。
法律関係、会計士、研究者を目指す人は意義のあることですが、それ以外だと選択肢は狭まると思います。
独立行政法人の中には研究所ですと文系院卒を求めるとこもありますが数としては微々たるものでしょう。
組織で働くことは学校名だけでどうこうなる問題ではありません。嫌なこと辛いこと、人間関係のトラブルはつきものです。それをどう乗り越えていけるかということが重要です。
文系の研究分野的な領域ががあり専門的な人を育てたいという組織があればいいですが、それは組織によって考え方は異なりますので、一概に独立行政法人・国家公務員だからどうこうとは言えないと思います。

Answer 3

僕は東大院修了ですが、あなたが企業の採用側だったら何を見ますか？ 具体的にどの企業の、どの職種で突出した能力があるかで、採用可否は決まります。

文系が外回り要員が主な業界は専門知識は要らない。インターンで愛想振りまいたヤツを取ればいい。

しかし例えば、法務や審査など、リスク管理を行う部署で、英文契約書読み、現地の法律を読み込み、業績データを読み込み、危うそうな点は顧問弁護士と相談の上、契約進行を管理する部門は専門知識が必要。

という訳で、修了校実績やキャリアセンターと相談の上で志望企業を定めるべきです。学卒のように営業要員が主な会社にエントリーしても時間の無駄です。

君が会社に貢献出来る突出した能力って何？

大学院は入学して次の年度に修了なので時間が無いです。正味一年弱で武装しないと間に合いません。僕は英語をツールとして磨き短期留学へ行き、専門分野の席次は首席。多変量解析によるデータ分析も院で身につけました。

就職は全く困らず大手2社を渡り歩き、資産は昨年、大台を超えました。〜大学院だから、じゃなくて企業は「君は何ができるか」に報酬を払うのです。

たまに「外回り要員」と間違えて弊社は大学院修了者は取りません、という回答があるんですが、法務、財務などの企業内の専門性が高いセクションは大手企業で大学院修了者に対する需要があります。僕はスキルと英語力を学卒時点で磨いていたので、1社目の学生人気大手企業の内定はリクルーター経由で人事に繋いでもらい、すぐに内定が出て全く就活は困らなかったです。

大学院に実際行ったことのない人は実情を良く解っていないんじゃないかな。

実際に入社一年目で数千万円の債権回収に成功して常務から呼ばれて褒められました。

大学に呼ばれて行くと、多くの学生は、やりたい事は言えますが、何ができるか？が言えません。その状態では何社受けても、お祈りメールが来るだけでしょうね。だって、そんなヤツに給料払うのやだもん。要らんわ。

大学院は学卒より2年遅れて入社します。その人を採るメリットが無いと僕は上司に説明出来ないので推薦出来ません。

院生の就職は専門性と実務能力の両方が必要です。まずは世の中にどんな仕事があり、組織のどの部門かを正確に調べることからですね。次の段階で採用状況と必要なスキルを確認して短期間で研鑽しないと採用に間に合わない。

その大学近辺の国家議員の臨時秘書でもやってみたら世の中の裏表が見えて面白いんじゃないかなぁ？