公認会計士試験の範囲は日商簿記一級の約何倍くらいあるでしょうか？難易度などは加味しないで純粋な範囲の違いが知りたいです。…

Question

公認会計士試験の範囲は日商簿記一級の約何倍くらいあるでしょうか？難易度などは加味しないで純粋な範囲の違いが知りたいです。ちなみに日商簿記一級のテキストは約300ページが8冊ありました。

Answer 1

必要勉強時間を比較すると範囲の広さをおおよそ把握できるかもしれません。
以下のように言わています。
日商簿記1級 1000時間
公認会計士 3000時間以上
したがって、3倍程度ではないでしょうか。

Answer 2

財務会計 計算テキスト300Px5冊
財務会計 理論テキスト500Px1冊
管理会計 テキスト300Px2冊
監査論 テキスト500Px1冊
企業法 テキスト500Px1冊
租税法 テキスト300Px5冊
経営学 テキスト300Px1冊

演習問題やまとめ、暗記、試験委員対策テキストなどを含まない、基本テキストのみを少なめに見積もってこんな感じだったと思います。

日商簿記1級の範囲としては、財務会計+管理会計の範囲の7割くらいで、残りは3割は主に理論の範囲です。
財務会計+管理会計は会計士試全体の4割くらいの比重なので、難易度の違いを考慮しない試験範囲のみだと日商簿記1級の3.5倍-4倍くらいかなと思います。