解決済み
電気工事士2種について質問です。 この画像の問95がよく分かりません。 答えはロと書いてあるのですが、解説をよく見てもわかりません、解説お願いします。
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①定格電流20Aの配線用遮断器で保護される分岐回路に施設できるコンセントの定格電流は20A以下です。 ロ(並列に出力したのが20A未満)、ハは適切です。 ②定格電流30Aの配線用遮断器で保護される分岐回路に施設できるコンセントの定格電流は20A以上30A以下です。 ニがこれに当たります。 ここに15Aのコンセントをつける事は出来ません。ニは適切。 上記の理由でイは不適切です。 基本的に二個口であっても並列で電気は流れて行きますから、個数の事は考える必要はありません。 何故と言われても①、②は法で数字を決められている事ですので数字をそのまま覚えるしかありません。 コンセント自体は単なる接触器具であり、何倍もの電流を流したとて、コンセント自体が壊れることはそうそうありません。①は納得できますが、②は納得できないかもしれません。 通常電気は電線や器具の定格いっぱいで運用はされず、一般的には上限50~60%程度で運用されます。ですので20Aを耐えられればよし、とされています。あくまで上限ですので通常は10A未満位でしか電気は流されません。 https://eleking.net/k21/k21w-allowcurrent/k21w-outlet.html 実際の法令は参考ページの149-2表に記載されている文章で表現されていて、 遮断器が「定格電流が20Aを超え30A以下のもの」の場合、取り付けられる コンセントは「定格電流が 20A以上30A以下のもの(定格電流が 20A未満の差込みプラグが接続できるものを除く。)」 となっています。 ニは30と20を抜き出してきているにすぎません。 イは15Aの定格コンセントで流れるであろう15A未満の電気では遮断器は動作せず、15Aコンセントに30Aを超える電気が流れないと電流が遮断されないのはまずいよ、とされています。 20は良くて15はダメとか微妙な決まりですが、法で決まってることなので。 個口は関係ないと言いましたが、法令文で規定されていません。 繰り返しますが、149-2はそのまま全部覚えて下さい。
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