娘が、中学に入ってから薬剤師や看護師とかになりたいと言ってます。 薬剤師の仕事は、数十年後にはなくなる職業のリストに入っ…

Question

娘が、中学に入ってから薬剤師や看護師とかになりたいと言ってます。
薬剤師の仕事は、数十年後にはなくなる職業のリストに入っていたのですが、本当になくなるのでしょうか？仮に薬剤師の資格をとれたとしても、無駄になってしまうのでしょうか、、高い大学の費用を払っても就職できないとなると看護師を勧めた方がいいのでしょうか？

どなたかよろしくお願い致します。

Answer 1

なくなることは無いです。
薬学、薬の学問を体系的に学んだものでないと調剤
(ただ単に薬を出すだけではなく、薬の飲み合わせ、配合変化、副作用、投与方法、体内での作用機序、体外への排泄方法などを考慮して安全に薬を出すこと)
は行えないからです。

ネットで調べれば出てくると話す人いますけど、免許というのはその分野を体系的に全て学んだ専門家であると認められて与えられるものですから、小手先で 調べた知識でいいなら免許なんていらないんですよ。
ヤンキーが無免許で車乗りまわしてるから車運転できると話すのと一緒。
税金のことをネットで調べて詳しくなってる素人が税理士なんか頼まなくてもいいと言うのと一緒。
専門家にのみ与えられてるのが免許であり、独占業務です。
薬剤師の独占業務は調剤であり、全ての医師の処方箋を調剤することは出来るというのは別資格で行えません。
その為、無くなることは無いと言えます。

ただし、今よりも年収が下がる可能性はありますので、ワーキングプアになるのが嫌なら薬剤師はおすすめしません。
(保育士など給料低すぎて辞める人はたくさんいます。もしかしたらそうなるかも？)
将来的に夜勤なしの看護師と同じぐらいの給料になるかもしれませんが、看護師ほど体に負荷がかかることは無いです。看護師の寿命は短いと言われております。
一方で、かかる学費は段違いです。
学費を回収できるかは、本人の能力次第。
(製薬企業やMRで稼ぐ薬剤師もいます)

Answer 2

人が管理しなくなったら
人的ミスは減るだろうけど
根本的に消えることはない
そもそも、そこまで行けるかの問題

そんな簡単な道ではない
就職まで行けない人は沢山いるし
大学に入れないなら道すらない

その方向なら逃げとして
歯科衛生士と範囲にいれるべき

Answer 3

AI関連でなくなるかも、ということですかね。あるいは、もうやってますが、リモートによる確認と調剤して発送するから減少すると。

医療分野は、減らないと予想しています。
今までも、工場系で人に制御機械がとって変わった事例はあります。
でも、何の分野でもAI化をして仕事をなくす方向にしたらどうなるかは、予測がつくのでしないかなと思います。

特に医療分野は、対面が基本でなくすことは難しいですから。
病院に勤務する薬剤師にしろ、院外処方箋扱い薬局にしろ。
それに、医師の処方はふかんさな場合があります。飲み合わせの問題とか。そこは、医師より薬剤師なんですよね。

需要としても、今、団塊の世代の方々が高齢者に入りました。その、子供さん達は、第二次ベビーブームで人口が多い世代です。
いずれは、高齢者になっていきますので、
医療や介護福祉分野は、まだまだ需要は続きます。その後が少子化世代なので、いろんな産業が縮小する予測があります。

薬剤師は、薬剤師として活躍する方が多いですが、製薬会社や大学や国の研究所、
で働く新薬研究、MRといって、薬剤師なんだけど、製薬会社の営業として、病院にお薬を納めたり、新薬を紹介したりする仕事もあります。
必ずしも、一般に考える薬剤師という職業以外の選択もあります。

看護師も、無くならない仕事です。
今は全国的に看護学部を新設する大学が増えました。大学も生き残りに必死なのでしょう。

医療機関の場合は、医者を頂点とした階級社会で組織されています。
大学病院も国公立も、赤十字などの組織が運営する総合病院も、個人病院も。
看護師は、医師、薬剤師、看護師の順の処遇です。その他にもいろんな専門職がいますが。悪くはないです。ただ総合病院に勤務しないといい処遇ではないです。
薬剤師も看護師も。
看護師は、ローテーション、2〜3交代制、夜勤あり、がほとんどなので、薬剤師よりは、仕事や生活のリズムは大変ですね。
夜勤手当はでますが。

長くなってしまいましたが、現実をざっくりと、そして、必ずしも、薬剤師になったら、勤務先は一つではないということを知っていただければと思います。

Answer 4

無くなることは無いと思いますよ。
ただ、職業は形を変えるものです。

今の薬剤師はたとえ消滅したとしても
お薬相談コールセンターや、お薬受取所など働き手は必ずあるはずです。

少なくとも国家資格が無くなることはないです。国家が国の維持のために認めた仕事なのですから。