溶接工の金属加工時の穴開けについて質問です。

Question

溶接工の金属加工時の穴開けについて質問です。ポンチを打った場所からずれてドリルで穴を開けてしまった場合、組み立て時に穴がズレててネジが締められなくなり、その部材を捨てるしかないということはありますか？
組み立て時、穴がズレてても修正たりできますか？

Answer 1

それは溶接工の仕事じゃない気がするけど・・
プラント製造業の観点からの回答です。
業種によって対応は違うかも知れません。

・穴径はボルトナットの径と差がある（遊びがある）はずなので、多少の誤差は気にしなくて良いようになっていると思います。

・少しだけズレている程度なら、棒グラインダー等で穴を広げる作業はたまーに有ります

・完全に位置が違うなら、穴を別で開け直すことはたまーに有ります

・複数箇所の間違いがあれば作り直させます。
無理やり利用するなら、穴を溶接で塞いでから再度開け直す、みたいな手段は考えられます

もちろん、その部位の重要度に応じてケースバイケースですが。

Answer 2

大きく開けて問題ない穴ならリューターで削る。
所定位置で開けることが必要なら溶接で埋めて開けなおす。
ズレや変質が一切NGなら作り直す。