大東亜帝国などの底辺ではない大学からの就活生が大企業の学歴フィルターにひっかかるとよく聞くのですが、これは東京や大阪など…

Question

大東亜帝国などの底辺ではない大学からの就活生が大企業の学歴フィルターにひっかかるとよく聞くのですが、これは東京や大阪などの都会やその周辺にある企業の話ですよね？都会から少し離れた県などの地方の大企業でもひっかかることはあるのですか？

Answer 1

それはその企業の考え方ひとつです。

有名大手企業だと全国からピンからキリまで様々なレベルの志望者が大勢押し寄せるために採用選考が出来ないので、仕方なく自社で選考が出来るくらいにまで人数を絞ろうとしてある一定ラインの大学以上の学生だけを一次の書類選考で通す企業もあります。
これを学生さんは「学歴フィルター」と呼んで嫌っています。

学生さんは知らないと思いますが、人事部の業務は採用だけじゃないのです。
むしろ在社している社員に対しての業務の方が遥かに多いのです。
だからといって採用関連業務を適当には出来ませんが、可能な限り簡単に早く済ませたいのが本音なんです。

つまりそこは都会やその周辺にある企業だけの話だからとか、都会から少し離れた地方の大企業なら大丈夫という地理的な話ではありません。
まずは自社で採用業務が出来る範囲に志望者を絞ることが必要なんです。
だってどこの企業の人事部でも日々忙しいのですから。

このように学歴フィルターなるものは、社会でごく一部の有名人気企業にとっては円滑な採用選考のためにある程度は必要なことなのです。

そもそも企業が誰を採用するのかは各企業の自由です。
なので社会では志望者全員と会ってみて採用者を決めるという企業も多く存在します。もちろん社会にはこちらのタイプの企業の方が遥かに多いですよ。
企業だって理想は人手や時間や経費の制限が無ければ、一人でも多くの志望者を選考したいのですから。

ですから大東亜帝国などの底辺ではない大学からの就活生は、誰でも知っているような有名大手企業を闇雲に志望しない限りは学歴フィルターなるものを恐れることはありませんよ。
多くの学生さんは東証プレミア企業でも無名な企業ならブラック企業扱いして無視しますので、大東亜帝国辺りの学生さんは就活で最初からこういう隠れた超優良企業を目指して先取りしておくと良い就職が出来ますよ。

Answer 2

いわゆる学歴フィルターの正体は適性検査でのスコア不足やエントリーシートの内容の悪さが大半であると言われています。ですので地方の大企業でも同時にうける学生のレベルが高い場合には同様い足切りにひっかかる可能性が高くなります。