地域の手話通訳者です。 >手話って独学で学べるものですか はっきり申し上げます。独学では学べません。 他の方の回答にもありますが、簡単な挨拶程度なら独学でも学べるかもしれませんが、「学ぶ」と「身に着く」とは全く違います。 また、テキストに載っている図を見ただけでは、方向も動きも分かりません。 さらに言えば、手話の単語を並べたところで、単なる「単語の羅列」であり、「会話」にはなりません。 単語以外にも、視線、指さし、表情、位置関係などといったものが、それぞれ意味をもってきます。こういったことは、独学では学べません(というか経験できません)。 手話は言語であり、聾者とコミュニケーションをして成り立つものです。 また、聾者の生活や背景などを知ることです。 特に、聾者が介在しないようなところで手話を学ぶことは、決してお勧めできません。 まずは、お住まいの自治体の社会福祉協議会へ行き、地域の手話サークルや手話講習会を紹介してもらうことです。
簡単な挨拶や自己紹介程度なら独学でいいかもしれませんが、 もし今後、手話通訳を目指したり、聞こえない方との交流をしたいのであれば教材だけでは間に合いません。 私も団体に所属して手話を勉強中ですが、腕を上げる方法をいろんな先輩に聞きますが、「教材にかじりつくだけでなく 行事などに参加をして交流をして技術を盗め」とか「人によって表現も違うからよく見て学べ」と言われます。実際にやると手話って結構奥が深いです。CL(ものの形を表現すること)とかロールシフトとか非手指動作(目線や表情で表現すること)とかいろいろ教えてくれます。他にもろう運動やこの間勝訴した優生保護法のこととか技術だけでなくろうの歴史も教わることができます。 もし今後聞こえない方と交流するのであれば こういう団体に所属をしたり ろうの知り合いに直接いろいろ教わるべきです。
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いいえ
残念ながら独学では習得できない原語なんですよね。 本当の初心者向きの内容だけなら、YouTubeなどで「挨拶」「数字」「家族」などを覚えることはできます。 ただその方法だけだと、ろう者と会話ができるようにはなりません。 手話って単語をたくさん覚えてつなぎ合わせればいいと思っている人が多いのですが、実際は違うんです。 眉の上げ下げ、目の開き具合、視線、頬の膨らませ方、顎の角度、首や肩のすぼめ具合、そういうものも文法的要素になります。 その辺りが、本や動画からは学べないんですよね。 また、地域や年代によっても使う手話が違います。 サークルや講習会などに通いながら自分でも勉強する、という方法で皆さん身につけています。
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