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ピアノ調律師さんに質問です。今ピアノ調律の勉強をしているのですが、オクターブ調律が全く理解出来ていません。どのくらい唸ら…

ピアノ調律師さんに質問です。今ピアノ調律の勉強をしているのですが、オクターブ調律が全く理解出来ていません。どのくらい唸らせれば良いかがわかりません。ご回答よろしくお願いします

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    「どのくらい唸らせれば良いか」とのご質問ですが、オクターブに唸りを付けて合わせる教わっているということでしょうか?オクターブは聴覚でピッタリ合わせるのが基本です。15¢上げでの下律では、リバウンドを見越して4¢程高く取ることはあります。それは、その人のチューニングレバーの操作や、チューニングピンの安定性やピッタリ合った位置から上への上げ幅などで違いがあります。 ぴったり合わせても測定アプリなどではオクターブ上の音が高くなりますが、それはオクターブの下の音の基音の振動数の2倍ではないからで、ピアノ弦の振動には、inharmonicityという剛性のあるの倍音特性があることは学んでいると思います。 例として440Hzの49Aの2倍音と61Aの基音を合わせるとして、49Aの2倍音は880Hzより振動数が多くなります。逆に37Aは220Hzより低くなります。そのことを理解してのことでしたら、ぴたりより0.2¢高いとかの世界になり、習い始めは先ずはピッタリ合った音を認識することです。 先ずは自分の耳でオクターブの唸りが無くピッタリというところを掴みましょう。ひとつの試しとして、例えば37Aの鍵盤を発音しないように押し下げてダンパーを弦から開放した状態にして、49Aを弾いてみましょう。そうすると37Aの2倍音が共鳴して発音します。その2つの音で唸りが無ければ、ピッタリ合っていることになります。これを試したことは私自身はありませんが、この方法はオクターブ以外の音程による検査音程の方法の応用です。 例として、26A#と29C#の短三度の弦を開放してあげて、57Fをスタッカートで弾くと一秒間に数回の共通倍音の唸りが聞こえます。同様に29C#と38A#の長三度の唸りを57Fによって響かせます。オクターブを補完する音程の倍音の唸りの速度が一致していれば、オクターブがピッタリと合っていることになります。耳が居痛倍音を聞き取るのに慣れれば、57Fを鳴らさなくても聞こえます。この辺りの音域では聞き取りやすい速度の唸りなので直ぐに出来るでしょう。 平均率では短三度は純正より狭く長三度は広いことを理解していれば、唸りの数が合っていなければ、どうすればよいかは分かると思いますが、割振りより下の音域では、オクターブの下側の音の高さを修正します。長六度より短三度が多ければ、高く合わせていることになります。これを半音ずつ連続して上行下行してみると、唸りの速度が段階的に変化するのが聞き取れます。割り振りの長三度や長六度の検査音程と同じです。

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