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電験三種 機械の昇圧チョッパ回路についてです https://denki-no-shinzui.com/boost-chopper/ のサイトのスイッチQオン時に リアクトルLの両端の電圧はvl=E1となる。 と書いてありますが、なぜスイッチングSの電圧を考えないのでしょうか? vl=E1+スイッチングS電圧 とかにならないのはなぜでしょうか?
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同サイトの説明は、 【チョッパー回路の動作原理】を説明するために、回路を簡略化 しているためと思います。 「抵抗成分は省略して簡略化した回路となっている。」という説明文が ありますが、強いて言えば、 「スイッチング素子のON電圧は小さいので無視する」 という説明があったら良かったかとは思います。 (なお、スイッチング素子のON電圧は約0.2V~0.5V程度です) なお、スイッチQオフ時 の回路図ではダイオードDのON電圧が省略 されていますが、これもDのON電圧≒1Vなので省略しています。 さらに(抵抗分を含む等価回路)の説明がありますが、 ここの微分方程式が格段に難しくなっていることが分かると思います。 当然ですが、回路の動作を精密に解析する必要がある場合には、 ①配線の抵抗、②スイッチング素子のON電圧、③ダイオードのON電圧 ④コンデンサの内部抵抗 なども含めることは言うまでもありません。
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