現在大学4回生です。

Question

現在大学4回生です。大学3年から就活をしてきましたが、紆余曲折あり、最近映像グラフィックの仕事に興味を持ち、今からAfter Effectsや3DCGなどを勉強して少ない給料からでもその仕事をしてみたいと思いました。

休学して勉強しようかと考え、両親に相談したところ、「休学して勉強を本当にやり遂げられるのか」「1年半という期間で仕事になるレベルに達するのは厳しいのでは？」と心配されました。
両親には、休学をした結果何も得られないかもしれない大きなリスクを追うよりも、他の仕事でもとにかくどこかに入社し、その間に勉強して映像の仕事に就くことを勧められました。

私自身、これまでAdobeのソフトをほとんど触ったことがなく、3DCGについても知識を持っているわけでもありません。

ここで質問です。
モーショングラフィックスを仕事にして生計を立てるために、休学して1年半勉強するというのは無謀でしょうか。また、どうすればその実現に近づけるでしょうか。
有識者や独学で仕事にされた方からのご回答をお待ちしております。

Answer 1

25卒の美術大学院生です。

私はデザイン系の専攻ではありませんが、基本的にこの分野（美術系のスキルが求められる職種）の選考には「ポートフォリオ」という作品集のようなものの提出が必要です。
要するに、そのソフトを使ってどのようなものを作れるか？作ってきたか？実績を残してきたか？ということが見られます。

美大生や専門学生は授業内の課題だけでは作品数が足りないことを自覚していますから、2年ないし4年程度かけて授業時間外に能動的に行動して、作品制作や実績作り（例えば映像作品をyoutubeで公開するなど実際の行動に移す、コンペに応募する等）をします。

また、就職活動も一般大学と同じように3年の夏頃からインターンシップ（この選考にもポートフォリオが必要だったりします）に行き、企業の前でプレゼンしたり、実務経験を積みます。

質問内容を読ませて頂いて感じたことは、これから独学で勉強を始めるということであれば、1年半休学するとしてその中でどのように行動するのか、が大切だと思います。
ほとんど触ったことがないとのことですが、今はネットでもたくさんの知識が得られますから、1週間ないし1か月本気で作品づくりをしてみてください。そうすればある程度見えてくるものがあると思います。
アイディア力やセンス（これは経験や知識、と言い換えても良いです）、そして行動力も求められますから、これは一朝一夕で身につくものではないと考えてください。
今まで行動に移さなかったのには理由があるのでしょうか。

同じ25卒として率直に言いますと、就職は「やりたいこと」より「できること」を優先するべきかと思います。やりたいことは趣味にできますから、どれだけスキルレベルが低かろうと自由です。
しかし雇う側の企業にしてみれば、お給料を支払う側ですから、学校気分の人には来てもらっては困るのです。
やりたいことはお金を払って学ぶものであり、そこに給料（企業としての売り上げ）は発生し得ません。
もう就活もピークを過ぎましたし、紆余曲折あったとのことで、いろいろ悩まれているかもしれません。
美大で映像グラフィックの仕事を目指して努力し続けてきた人を沢山知っている者として、個人的には御両親のご意見に賛同させて頂きます。

Answer 2

CGデザイナーです。

Ae系は食べていけるとは思いますが、触れる人も多いのでお金にはならないです。動画編集は個人単位で需要が高いのでココナラとかでも案件取れると思いますし、Ae1本で就職となると遊技機系の映像会社が多いと思いますが、クオリティ満たしてるポートフォリオ持ってる大卒者なら何処かしら取ってくれらと思います。

3dcgを1年半は死ぬ気でやるか、デッサンやイラストを描いた経験が沢山あって観察力が高いレベルで身に付いていないと厳しいと思います。

一般就職しつつ軽く家でソフトを触りながらお金を貯めて専門学校に入り直すのが良いかと思います。CG系の専門学校の上位層の半分は夢を諦めきれなかった既卒の人です。