現実的な話をすると、 自己啓発や上位資格挑戦の為の腕試し以外では、、、 仕事とするには行政書士資格はそれ単体ではあまり役に立ちません。 理由は複数ありますが、 今どきはネットで許認可申請手続きなど調べれば、単なる許認可申請手続きなんて、個人でも出来ますし、企業を顧客にするにしても、企業は既に顧問先の税理士や弁護士などいますので、わざわざ行政書士に依頼する仕事なんて、少ないのが実情です。 また実務的な事にしても、行政書士の実務が学べる(要は修行が出来るところ)場所なんてそう多くありませんし、なにより行政書士が扱える仕事というのは広く浅くで多岐に渡る為、どの分野に特化した行政書士になりたいのか明確でないと顧客が迷惑するでしょう。 後はコネ(紹介力)が物を言う仕事でもあります。 例えば役所で行政事務を20年近く勤めたら行政書士登録が可能ですが、市民からの手続き上の相談など役所側がその行政書士に仕事を斡旋してくれたり、広報誌に紹介してくれたりしますので、なんだかんだ仕事はありますが、、、 そうしたコネがない人が、行政書士として独立してもよほど営業力がない限り難しいでしょうね。 関連が深い他業種で言えば、不動産業なので、 お住まいの地域の不動産屋全てに営業かけて案件があれば、廻して貰えるようなシステムを作れば良いかと思いますよ。 (農地を宅地にしたい→転用手続き、貸店舗借りて飲食店したい→飲食営業許可申請など、、、)不動産営業のサラリーマンが行政書士資格取って副業としてやってる人も多いので大きく稼げる資格ではありませんが、工夫次第によっては有意義な資格になるでしょう。
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