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大学3年です。臨床工学技士って正直、 給料低いですか? 就職飽和状態ですか? 透析だけってそんなに給料低いんですか? 手取り20万ないのがザラってまじですか??Twitterとか見てると不安で不安で仕方ないです。 ぜひとも助言賜りたいです。
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国公立の大学病院などは給料が良くて中々スタッフが辞めないので飽和状態かもしれませんが、全体的にみたらまだまだ飽和状態ではないと思います。 給料に関しては正直、就職した病院によります。 私の経験ですが、1番目に総合病院の系列の透析クリニックで働いていた時は、基本給がかなり安く業務手当と夜勤手当を入れて20をギリ超えるくらい、新人でまだ夜勤に入れなかった数ヶ月は20を切るくらいでした。(ただし残業は一切無かった。) 次に、その系列の総合病院に異動して、急性期で透析と心カテをやっていた時は、カテの呼び出し+急なオーバーナイト透析による泊まりなどで、基本給はほぼ変わっていなくても、多い月は30を超えました。循環器のDrに言ったら「下手な研修医より稼げてる」とのことでした。ただ寝てる時に呼び出されて深夜に出勤して、終わりが明け方ならそのまま帰らずに日勤したり、日勤で朝から出勤しているのに急にオーバーナイト透析で泊まらなければいけなくなって次の日の日勤始まり(実質丸1日)まで病院にいなければいけなくなったり、体力的にはかなりキツかったです。 今は小規模の透析クリニックに勤めていますが、残業はほぼ無く、週1で夜勤があって安定して20は超えてます。総合病院に勤務している頃に比べれば少し下がりましたが、体力と給料のバランスは透析クリニックが一番いいかなと思いました。また、たまに機械やセントラル装置の点検で休日や長時間残業での立会が必要な場合がありますが、うちではそれを技師長が1人でしてくれています。それを分担でするようなクリニックだと長時間残業や休日出勤で給料がもう少し上がるかもしれないです。 ただ覚悟してほしいのは、私の職場だけかもしれませんが小規模な透析クリニックって、総合病院とかそういう大所帯な所に馴染めずにドロップアウトしてきたスタッフも居たりするので結構クセ強い人も多いです。スタッフが少人数なので休み希望も中々取りづらかったりします。 以上私の経験ですが、お金を取るなら急性期の病院、プライベートを充実させたいなら透析クリニック(CEが大人数いる職場の方が皆心に余裕があって平和)だと思います。 参考までに。
臨床工学技士は半数以上が何らかの形で透析業務に従事しています。 そしてその透析業務は慢性透析患者が大多数ですが、さすがに患者が減り始めました。今年の医学会では結構つっこんだ医療収益の話題が出たぐらいです。国も本腰しれて予防施策に予算突っ込んでます。 透析だけのクリニックは年収350-400万も普通です。病院の収入の保険点数は改定の度に下がるので収益が上がりませんので反面、電気代も高いしメーカーも部材の値上げばかりです。どこも収益悪化してます。 なので、昇給なんて期待できません。デフレの30年はそれでもよかったですが、ここ1年急激にインフレになってきました。 あちこちでベアや昇給の話もありますが、医療業界はまず乗り遅れると思っていますよ。(今年持続性のなさそうな小手先の点数つきましたけどね。焼け石に水です) 勿論、透析以外にもやりがいをもって働く場はありますし、公的病院等公的補助もあり、国家公務員に準ずる扱いで昇給があるところもあります。そんなところは競争過多の争奪戦です。そしてそこにしがみつかないといけません。都会ならまだしも地方都市以下なら転職先がありませんからね。 女性ならまだいいでしょう。 でも男性30年転職無しで働いて、うまく昇進できなければ残業やって年収600万ちょっと。クリニックならそれ以下もあり。 家の周りだと待遇の悪い中小企業の平社員と同じぐらいです。 そして、技士会会費は保険込みで年に約3万弱、ちなみに専門臨床工学取得は最低5万、取得と維持の単位に学会は平均1回1万。維持で最低年2万はかけてるかな。 待遇の悪い中小企業で、意識高く勉強会に費用をかける。それでも仕事が好きならやればいいですけど、質問者さんはどうですか? 大学3年で医療系学部のみでなく、東海や中部・近畿大学など工学系学部も併用しているようなところに在学でしたら、一般企業ノウハウも持っていると思うから将来を考えるとそちらを検討しても良いかもしれません。
飽和状態ですよ 世の中の臨床工学技士の大半が透析クリニックに従事しています が、その透析人口もいよいよ右肩下がりとなってきました。 そうした時に何が起こるかといえば、透析クリニックの統廃合です。 統廃合によって何が起こるかといえば、医療従事者が余ります。 看護師は資格があるだけで、病院に限らず、保育園、幼稚園、老人ホームなど、雇ってくれる所は多岐にわたりますが、臨床工学技士は病院以外ありません。 メーカーも一定数の臨床工学技士を雇う事はありますが、多くはありません。 つまり、あなたが大学3年なのであれは、あなたが40歳の頃にはほぼほぼ無職か、臨床工学技士とは関係がない仕事に従事していると考えるべきでしょう。 直近の手取りも大事かもしれませんが、あなたの労働する時間は何十年とあります。 そのスパンで臨床工学技士に未来があるのか、ないのかで考えると、未来はありません。
勤務先と志でかなり差が出ます。 上を見るなら、例えば救急医療を受け入れる900床以上の透析室がある総合病院の場合、臨床工学技士の仕事は多義に渡ります。 透析室のみならずオペ室にも入って多くの手術にも関わります。 当番制で夜勤もあり、様々な医療機器の保守・メンテナンスにも携わります。 そのような病院の臨床工学技士は20~30人近くなることもありますが、志が高く経験を重ねれば役職が付いてきます。 50代で最上位の役職なら看護師長と同等の位になり収入もほぼ変わらないほどですが、最初の内は給料に期待するのではなく大きな病院で経験を積めることに意義があると思う方がいいと思います。
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